2016年3月31日木曜日

オーストラリア・アウトバック らくだ



らくだ

アリススプリングスから宇高です。

今日はキングスキャニオンをひたすら歩きました。

キングスキャニオンの朝日は最高でした。

キングスキャニオンは写真のように地層が綺麗に出ている地域です。



この特殊な地形は、アメリカのグランドキャニオンと同じ様な形をしています。

過去には水の下だったため、貝や魚の化石が見ることができます。

主に砂岩から出来ており、オーストラリアの鉄分を多く含んだ砂であるため赤茶けています。

ジェリーフィッシュの化石と波の跡の残った石がありました。




テレビドラマの「世界の中心で愛を叫ぶ」の撮影地にもなったそうです。

地層が見れるので最高でした。

落ちるのが怖くてあまり端っこまで行けませんでした。

日々崩落しているらしいです。

去年も観光客が数人亡くなっているそうで、あちこちに危険を知らせる看板が立っていました。





アリススプリングスへの道中にラクダに乗ってきました。

思っていたよりもラクダに乗った高さが高いことに驚きました。




そして、アリススプリングスに着きました。

今回の旅の終点です。

この1週間の移動距離は、約2300kmでした。

明日、丸一日この街で過ごした後、日本に帰ります。


#16 正装(部屋着)でいきました

こんにちは、スリランカの宮武です。

今日はいろんなところに行きました。

まずはカドゥエラにあるごみの集積所に行きました。石川さん曰く、ここは平石先生の遊び場だそうです。ごみの集積所ですので、当然臭いがすごく、気を抜いたら倒れてしまいそうでした。
ここでは、生ごみをコンポスト(堆肥化)することで、ごみの減量化に挑戦していました。


こんな感じです。明石高専の専攻科棟の前にも同じ形のものがあると思うので、見たことない人は見てみてください。
最終的には写真のように真っ黒になり、生ごみの跡形がなくなってすごく分量が減っていると思います。
アプカスでは、ここで出来た堆肥を後に行った無農薬農園で使おうと考えています。ただ、ごみの分別がしっかりされていなかったり、混ぜ方が甘いせいでまだ実用化できるレベルではないそうです。
ごみを分別するというのは、ごみを生産する側がその必要性をある程度理解していないと難しいことだと思います。スリランカ人は根本的にルーズなところがあるので、分別が進むのはまだまだ先かもしれません。
ヤシの実のごみもいっぱい
鳥もいっぱい 臭い

次にアプカスが技術支援をしている無農薬農家を何軒か視察しました。ここでいう無農薬とは、農薬を使わないのはもちろんのこと、化学肥料も使わないというものです。カドゥエラでは、化学肥料の高騰、有機肥料の不足による中小農家の貧困化が問題となっており、それらを改善するためにアプカスでは有機農業の技術指導、有機野菜のブランド化を進めています。

僕が今回いったのは比較的頑張っている農家だったみたいで、どこも美味しそうな野菜が育ってました。
僕が見た感じあんまり生活に困っていそうな農家はいなかったので、石川さんに「彼らは現状の収入で満足しているんですか」と聞いたところ、「生活に問題はないけど、子供にいい教育を受けさせるためにお金がほしい」だそうです。
 

(スリランカ人はだらけやすいので、定期的に顔を出すのが大切らしいです)
やしの実で囲いをつくってました

ジャックフルーツを食べました。ちょっとで満足しました。


最後に、コロンボに戻り義足の製作所に行きました。突然行ったのですが、石川さんの知り合いが以前そこでボランティアをしていたこともあって中を見学させていただきました。ここでは、石膏で型を取り、それに合わせてゴムを形成し、その周りにプラスチック製の足型をはめるという義足を作っていました。思ったよりもしっかりしたものを作っていて驚きました(もっとひどいと思ってた)。
 
ただ、基本的に手作りなので、膝関節、足首の関節は固定されてしまい、使用者は慣れるまでは相当歩きにくいし痛いと思います。しかし、スリランカの義足使用者は年々増えていているらしいので(内戦の影響もあり)これから技術も進歩するとおもいます。


また、兵庫県リハビリテーションセンターの方に、「スリランカに技術支援を申し出たら断られたから、その理由を聞いてきて」頼まれていたのですが、ここにはJICAが寄贈した義足を作るための大きなオーブンがありました。僕が行ったのはNPOのところだったので、断ったのはまた違う機関だったのかもしれません。






自力ではなかなかいけないところにたくさんいけてよかったです!

部屋着にしすぎて首がよれてる










オーストラリア・アウトバック ウルルの周りは撮影禁止がいっぱい

ウルルの周りは撮影禁止がいっぱい
ノーザンテリトリーのキングスキャニオンから宇高です。

昨日は完全に電波が入らない地域にいました。
ブログを更新出来ませんでしたので1日遅れの投稿になります。

昨日は、朝からウルルの周りを一周10kmウォーキングしました。


ウルルには、至る所に撮影禁止スポットがあり、聖地である事を実感しました。

ウルルもカタジュタと同様に小さい岩が沢山集まって1つの大きい岩になっていました。至る所で崩落している岩がありました。
オーストラリアの厳しい気候によるものの様です。



午後からは、キングスキャニオンに移動をしました。300kmの荒野が続きました。
3時間ほどの移動だったのでちょうど良かったです。


移動の途中ではアボリジニ達が利用する池によったり、トゲトゲのトカゲを見たりしました。



ところで、アウトバックの間一緒に行動している人達では僕以外に日本人がいません。
というかアジア系が僕と台湾人の方だけです。
アデレードの高校に通っている間は日本人の留学生と喋る機会はあったのですが、この1週間ぐらい全く日本語を話していません。
グループには、ドイツ人とスイス人が多いです。ずっとジョークを言っている人ばっかりなので毎日が楽しいです。

昨日のキングスキャニオンでの夜は、テントの中のベッドか、屋外の寝袋を選べました。
結局、屋外を選びました。本当に素晴らしい星空でした。

明日は、約400kmで、最終目的地のアリスス・プリングスです。





インターン最終日

3年建築学科浦野です。

 今日は午前中に1:50の模型を完成させて、お昼にピザを食べて、午後からイラストレーターでプレゼン用の簡単な図面を作成しました。そして、夜は私の送別会兼ななみさんの同級生の佐伯さんの歓迎会でお食事に行きました!

 模型は殆ど昨日のうちにできていたので、壁を回るようにして、家具と人を設置しました。本当に完成してよかったです(ちょっと終わらないかもしれないと考えたこともあったので)!自分で言うのもなんですが、そこそこの出来栄えになっていると思います笑 模型の写真はルイージさんに撮ってもらっていて、今はないのですがポスター発表の時にはお見せできるかと思います!

 お昼は前に行ったイタリアンでピザを頂きました!マッシュルームと生ハムのピザにしたのですが、やっぱりおいしかったです笑

 そして、午後からイラストレーターで図面を作成しました。学校でも使ったことはあったのですが、それ以来全然使っていなかったので使い方を完全に忘れていました。竹山さんに教えてもらいつつ(途中からやってもらいつつ笑)作成しました。こちらも完成したデータを送ってくださるそうなので、ポスター発表でのおたのしみということで笑

 その後、事務所の皆さんと写真を撮りました!そのときにジャニさんが建築史についての本をプレゼントしてくださいました!本当に嬉しかったです。日本に帰ってきてからきっちり読みたいと思います!

 それから、送別会を兼ねたお食事に行きました。コンテンポラリーブリティッシュの予定でしたが、予約が取れなかったそうでスペイン料理になりました笑 竹山さん、ななみさん、ななみさんの彼氏であり竹山さんの元同僚のしょうごさん、くぼしーさん、くぼしーさんの旦那様のたくさん、そしてつい先日ロンドンに来られたらしいななみさんと同じ隈研究室の佐伯さん(初対面でした笑)とお食事を頂きました!ななみさんとしょうごさんはイースターの間スペインへ旅行されていたのでスペイン料理被りでしたが、タパスはとってもおいしかったです笑 全員設計をされている方々で将来の相談に乗ってもらったり、スペインやデンマークのお話を聞いたり、竹山さんの破天荒な昔話を聞いたり、とても楽しくかつ有意義なお話ができました!そして、くぼしーさんとたくさんからラミーの万年筆を頂きました!現役の東大院生であるななみさんと佐伯さんも使われているらしいのでご利益がありそうです(^^) 今インクを入れると飛行機の中で爆発しそうなので日本に帰ってきてから入れることにします笑 また、夕食の代金を払おうと思っていたら、気づいたら竹山さんに払われていました!竹山さんには本当に色々奢ってもらってました。就職したら何か奢ってよとは言われているのですが、お世話になった分も含めたら神戸牛のサーロインステーキでも足りない位です笑 帰りは駅のホームまで竹山さんとくぼしーさんとたくさんが見送って下さいました笑 本当によくして頂いて、また何かの縁があれば是非お会いしたいです!

 無事に家に帰ると、ドアノブに同じフラットに住んでいたお姉さんからお手紙付きのプレゼントが掛かっていました!中身は高級チョコレートでした笑 本当にびっくりしましたし、とても嬉しかったです!

 今日で留学が終わりかと思うと、とても名残惜しいです。正直帰りたくない位です(これ以上いると更にご迷惑をおかけすることになるのですが笑)!本当にいい人に囲まれてとても幸せな1ヶ月間でした。人に恵まれたことが私の最大のラッキーですね笑 多くの方々に支えられて(頼りまくってとも言えますが)無事に過ごせたように思います。イギリスの方向(北西)に足を向けて寝られないですね笑 イギリスで出会えた方々は本当に私の憧れの人たちです!それに、いい人たちに出会えたことも大きな収穫でしたが、設計事務所でインターンシップをしたことで、建築の勉強をもっとしたいと強く思うようになりました。これがこの留学における、私にとって最も大きな変化だったと思います。この意識の変化やイギリスでのかけがえのない経験を日本でも活かしていきます!

 今日は長文でしたが、以上で!明日日本に帰って更新するのがおそらく最後になると思います。

 写真は、ジャニさんに撮ってもらった格好つけながら作業している様子、夕食の様子、別れの品に頂いたものです。模型の写真と図面はポスター発表で掲載します。事務所の皆さんと撮った写真はデータが今無いので、お見せできる機会があればお見せします笑 夕食の様子は店内が暗かったのとピンぼけですごく分かりにくいですが、とても楽しかったです!ちなみに私のグラスの中身はジュースです笑 頂いた物は、左から順にジャニさんから頂いた本、同じフラットに住んでいたお姉さんから頂いたチョコと手紙、くぼしーさんとたくさんから頂いた万年筆です。




2016年3月30日水曜日

#15 突撃隣のば・・・


こんにちは、スリランカの宮武です。


昨日は夕方にバスケットボールをしてきました。僕にはバスケットボールをするスリランカ人の知り合いはいなかったので、とりあえず行ったら何とかなるだろって感じでアタックしました。バスケが出来るかも分からない状態で行きましたが、コートではちょうど社会人チームの人達が3on3とかしてたので、お願いして混ぜてもらうことが出来ました。皆背も体格もすごくて全力でやらないと置いていかれそうでしたが、久し振りのバスケを楽しむことが出来ました。

これで、髪を切る、バスケをするという2大裏目標が達成されました。笑

結構しっかりとしたコート
突撃隣のバスケットコート


○ご飯の話
スリランカのご飯はカレーが基本ですけど、パンも結構おすすめです。どのお店もめちゃくちゃ安いしパンの種類も豊富なので、美味しいパン屋さんを見つけることができたらご飯の心配はなくなると思います。
これだけ食べてもRs.100(80円)くらい。そして美味しい。

○交通の話
スリランカの長距離移動に欠かせないのがバスです。バスを使いこなせることができれば、スリランカ内の移動はほとんどお金がかはかりません(快適さはまた別です)。ちなみに、コロンボ-キャンディ間(120kmくらい)がRs.130(100円くらい)でした。



今日はカドゥエラに行ってきます。

22º ハグ ハグ ハグ

Majima @ Porto Alegre
ブラジルの挨拶について書こうとお思います。

Bom dia+ハグ →おはよう
Boa tarde+ハグ →こんにちわ
Boa noite+ハグ →こんばんわ
Tchau +ハグ →さようなら

外国語を勉強する時、挨拶と数字は基礎ですよね。それよりも先にハグの仕方を着いて直ぐに教えられました。毎回挨拶にハグが加わります。やっと慣れたって感じですね。

「日本は(挨拶の時にはぐを)しないの?」
「しないよ。」
って言っても、ごめんといいながらまたハグをしてきます。
海外のスキンシップはすごいですね。

ハグがしたい人はぜひブラジルに行ってみてください。


今日は課題が多い日に限ってストライキで図書館が閉まっていました。





模型は明日完成

3年建築学科浦野です。

 今日は模型がやっと完成…しませんでした。明日の朝には完成する予定です笑 お昼ご飯にはいつものインド料理屋へ行きました。

 なぜ完成しなかったかといいますと、まず壁厚を間違えたこと、何パターンか壁を試しにつくる必要があったことが理由として挙げられます。アクリル板の厚みを考えるのを忘れていたのが痛恨の一撃(というほどでも無いですが)でしたね!後、今までしたことがない方法で壁の角の継ぎ目を綺麗にしました。継ぎ目を45度に切って接着する方法です。学校ではスチレンペーパーを一枚残して削いで接着、という方法をとっていたのですが、45度に切る方が丈夫でモチがいいそうです!それをスチレンボードでやるなら全く問題無かったのですが、問題はそれを鏡風のアクリル板でやらなければならなかったことです。なんせこのアクリル板めちゃくちゃ固い!五ミリ厚のスチレンボードが豆腐くらいの切りやすさに感じるほど切りにくかったです(--;) その方法で壁を4枚くらい作ったのですが、分厚すぎるという指摘を頂いたので中のボード無しで、エッジに鏡風の紙を貼ったバージョンを1からつくることになりました。かなりの力作で綺麗に仕上がったのでもったいないですが、ゴミ箱行きですね笑 ボード無しバージョンの方が簡単にできるので、よかったといえばよかったのですが。(ここまで建築学科じゃないと本当に興味の持てない話ですいません笑)

 その後インド料理屋でいつものセットを食べて、またひたすら模型をつくりました。その甲斐もあって、後3枚壁を仕上げて組み立てれば終わるところまできました!たぶん明日の昼までには終わらせることができると思います。本当にこの模型製作は長かった様な気がします!でも、明日でインターンも終わりとなるとビックリするくらい短いです。いつも朝一番に来て鍵を開け、壊れたカーテン巻いて紅茶を淹れるのも最後かと思うと、何だかさみしく感じます。

 明日はくぼしーさんとななみさんと竹山さんが送別会をしてくださるそうなので、楽しみです!おいしいイギリス料理の店で夕食を頂けるそうで、どんなものかと非常にドキドキしています笑

 今日は以上で!

 写真はほぼ終わりかけの模型、壁ver.1、壁ver.2、今日一日で消費したカッターの刃です。壁ver.1はエッジを45度に切って接着したもの、壁ver.2は中にボードを入れないで、エッジの部分に鏡風の紙を貼ったものです。壁ver.2が最終版です。アクリル板が非常に固くてカッターの刃がすぐにダメになりました(--;) たぶん今日だけで三本は替刃を使ってると思います。





2016年3月29日火曜日

オーストラリア・アウトバック 地面に寝ると音が良く聞こえる

地面に寝ると音が良く聞こえる

オーストラリア・アウトバック 
ウルルから宇高です。



エアーズロックというとわかる人は多いと思いますが、
ウルルは聞き馴染みがない人は多いと思います。
エアーズロックは後から開拓者たちによって付けられた名前で、
アボリジニ達はウルルと呼んでいました。
そのため現在ではウルルが推奨されています。

昨日も書いた通り、ウルルは1つの一枚岩でカタジュタと地中で繋がっています。

ウルルは周囲が9400m、標高346mで砂岩で出来た岩です。
6〜9億年前にはウルル周辺は巨大な内陸海でした。
そして、5億年ほど前に地殻変動により、地上へ隆起したと考えられています。
7000万年ほど前には現在の姿になっていたようです。

今日はカタジュタ周辺を8kmほど歩きました。
いままで歩いたことがないような険しい道でした。
カタジュタを近くで撮った写真があります。
写真を見るとわかるように、小さい岩が沢山集まって1つの大きい岩になっています。



カタジュタを、最初に目の前にして抱いた感想は、「CGみたいだな」でした。
どのようにして出来たのかは分かっているのですが、
余りにも大きく想像の範囲を超えていました。


そして、ハエが凄いです。常に耳の穴と鼻の穴に入ろうとしてくるため、
ハエネットが必需品です。

ところで、スワッグですが地面に寝るためやはり固いです。
しかし、驚くほどよく眠れました。
地面に寝るからか、色々な音や足音が良く聞こえました。
日本に帰ってもスワッグで寝たいぐらいです。

そして、今日の寝床も地面です。





鼻高々

先日ミュージックカフェに行きました。
すると、店長から得意な曲を歌ってくれとステージまで連れて行かれ、
なし崩し的に日本の曲を歌うことになりました。
あまり歌は上手でないですが、カフェのお客さんたちはすごく盛り上がってくれました。
何よりベトナムの有名な歌手が歌ったステージと同じステージで歌えるなんて鼻高々でした。
この日僕はベトナムの人の親日感情を改めて感じました。


21º 5重扉

Majima @ Porto Alegre
あと1週間になったのでそろそろ真面目に書きたいと思います。
今日は住宅につてです。
室内の家具とかの感じは日本とあまり変わりがありません。ただ、やっぱりお風呂はありませんが…

それよりも驚いたことが4つあります。
1つ目は家の入り口です。
これ、外からは開けれないんですよね。というのも、ドアノブが回らないんですよ。鍵が必要とかじゃなくて完全に固定されています。

2つ目は建物の外構。
たいていの建物は二重のフェンスとガードマンによって守られています。もちろん防犯のためです。ただ、このガードマンがみんな英語をはなせないので建物に入るときにいつも苦労します。慣れたら、顔を見ただけでロックを解除してくれますよ。

3つ目は建物の構造。
レンガやブロックの組積造が一般的です。地震が多い日本とは全然違います。そして、壁もペンキ塗りが普通です。もちろん断熱材とかは入ってないです。
すべての理由は工期の短縮と経費削減です。
ブラジルでは工事が短期間で終了するのはかなり稀なことみたいです。住宅などでも年単位ですし、小さな橋でも20年はかかるらしいです。

4つ目はマンションがやたらと多い。
ここでは一戸建てよりもはるかにマンションが多いです。これは安全のためです。自分で全てを管理するのは大変ですからね。
そしてマンションの住民や近所の人との挨拶や会話がとても多いです。結局のところこれも不審者がいないようにするための工夫ですが。

ここに来てステイ先に行った時の第一印象は何回扉を開けるんだということです。
防犯対策は確実にブラジルから学べます。

大英博物館

3年建築学科浦野です。

 今日は荷造りを午前中にあらかた終わらせた後、大英博物館へ行ってぶらぶら事務所の近くまで歩きました。

 イースター最終日なので、ついに満を持して大英博物館へ行きました!やっぱりイギリスに来たからには行かないとなーと思っていたので、来ることができてよかったです。とはいえ、全部の展示をちゃんと見ていたら一日では見て回れないので、有名なものだけピックアップして見ていくことにしました。やっぱり目玉はロゼッタストーンですね!人だかりがスゴかったです。行く前に、新しくフラットへ入居してきた人からアッシリアのライオン狩りの壁画をおすすめされたので、それも見たのですがとても勇壮で素晴らしいレリーフでした。他にもミイラやモアイ像、セレネの馬、アッシリアの守護獣神像などを見ました。イギリスの侵略と略奪の歴史もよくわかる博物館でした笑

 その後、パンとコーヒーを買って公園で食べました。フラットホワイトにしてみたのですが、結局カフェラテやカプチーノとの違いがいまいち分かりませんでした笑 それからトッテナムコートから歩いてオックスフォードサーカスのあたりまでぶらぶら散歩をしました。雑貨屋さんとオーガニックにこだわったスーパーで母用の土産を買いました。事務所の最寄りの駅がオックスフォードサーカスなので、いつも歩いている所ではあったのですが、あまり店に立ち寄ることもなかったので色々新たな発見もありました笑

 今日は以上で!

 写真は大英博物館と内装、ロゼッタストーン、モアイ像、ライオン狩りの壁画です。ロゼッタストーンは人だかりがすごくていまいちピントがあっていません。モアイ像はイースター島にあるどのモアイ像よりも保存状態がいいらしく、理由としては多くのモアイ像は凝灰岩でできているのに対し、このモアイ像は玄武岩でできているからだそうです。






2016年3月28日月曜日

オーストラリア・アウトバック 今日の寝床は地面

今日の寝床は地面

ウルルカタジュタ国立公園から宇高です。

ウルルカタジュタとは巨大な一枚岩です。

下図のように、地中でエアーズロック(ウルル)とオルガ(カタジュタ)は繋がっており、1つの岩となっています。
 (Wikipediaより)


エアーズロックという名前は知らなくても、写真を見ればわかる人は多いと思います。

そしてウルル、なんと東京タワーよりも高く標高は348m、周囲は約10kmもあります。

古くからアボリジニの聖地となっています。




オーストラリアの内陸は砂漠気候になっており、川等が非常に少ないです。

どのように水を得ているかというと、地下水です。

グレートアジテン盆地というものがオーストラリアの東側の大部分にあります。

まだ、オーストラリアが地上に隆起してくる前の水が残っており、盆地の地下に水が溜まっているということです。

しかし、塩水であるため飲料用の水ではありません。僕は間違えて飲みかけて、口に含んでしまったのですが、少し甘めな塩辛さでした。




今日の移動距離は、昨日泊まったクーバーピディーから800kmでした。

運転手のダンは異常に目が良く、道路に這いつくばっている動物を見つけてはタイヤ痕がつくぐらいのブレーキを踏みます。

今日はアニマルアノニマスで見たトカゲの野生バージョンを見ました。



ちなみに今日の寝床はスワッグというもので、寝袋ごしに地面に直接寝ます。

顔にハエネットをかぶって寝ようか迷います。

おやすみなさい。