2016年11月6日日曜日

エヴァンジェリスト活動(11月1日)

お久しぶりです。
帰国後、留学の良さを発信する活動「エヴァンジェリスト活動」を先日行ってきました。

場所はトビタテの協賛先でもある公文式教室。中高生・保護者の皆さんに向けて自分の経験したこと、自分からチャンスを求めればいくらでも学びはつかみ取れることを伝えてきました。



留学についてまだ興味の薄い中学生にこの話はちょっと難しかったのかなと思います。でも自分も中学生の時は全然海外留学なんて考えてなかったので、この講演会をきっかけに中学生の方に関心を持ってもらえたらうれしいです。

一通り話し終えた後の質疑応答で、いろいろな質問が保護者の方からありました。
一部ですが、少し紹介します。

Q:トビタテに採用されるまでにどんな苦労がありましたか?
A:トビタテの計画書を作成する段階が一番しんどかったです。書くことが多くて難しいし、その中で自分の留学への意思を表現しきらなければいけないし、書き始めてから提出するまでの3か月間ずっと同じ文章を何度も見直してより良い文章にするために試行錯誤しました。でも、自分が何をしたいかを見つめて考えることで自分の留学内容に責任が持てますし、限られた紙面の中での自分のアピールの仕方も身に付いたのでこの苦労も経験できてよかったと思います。

Q:海外留学にはどれくらいの期間が適切だと思いましたか?
A:トビタテでは最低3か月はいると思いました。トビタテのコースは2週間~3か月と短いものがほとんどで、留学先で時間をかけて学ぶということはできませんので実際語学力の向上はそれほどでもありませんでした。もし本格的に語学留学をするならば、最低半年~一年以上が最も良いと思います。



今回留学経験を話してみて、留学経験を言葉にするのがこんなに難しいとは…思わずびっくりしました。あと、事後研修の課題を思い出しました。まだやってないので急いで作成しなければ(汗)。

最後に
今回の場を設けていただいた公文式の方々、ありがとうございました。


2016年10月4日火曜日

全員無事帰国!

高校生コース第2期に採択された12名全員が無事帰国しました。

ネパール、台湾、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、ベラルーシ、ドイツ、スペイン、セネガル、アメリカ、コスタリカ、11の国と地域でそれぞれ立てた留学計画を遂行しました。

文化や言語、食事、天候、生活様式など、多くが異なる環境下で過ごした「一人」での数週間は、キャリアパスや人生観に大きな影響を与えたようです。

このような体験や留学の成果、トビタテの魅力や採択のノウハウなど、広く多くの人に共有したいと考えていますので、「夏期海外研修報告会」へのたくさんのご参加をお待ちしています!

●日時
2016年10月25日(火)16:30~17:30

●場所
明石高専・本館3階大会議室

●関連ページ(本校HP)
http://www.akashi.ac.jp/global/archives/1158





2016年10月1日土曜日

アトランタ日記 ♯16

感謝‼

本日もブログをみていただきありがとうございますm(__)m
アトランタより福元がお届けいたします.

さて、今日は学校もインターンも最終日。今日の一日の終わりとともに僕の留学も終わりが近づいてきました。留学の企画書にも書いたミッションは完遂。残すところ帰国のみとなりました。帰国は日曜の正午便なので明日は一日freeです。freeといっても気を抜かず帰るまでが留学ですので安全面にはしっかり配慮したいですね。

学校は僕は3つのクラスをとっているので日替わりで別れの時が水曜からやってきました。基本は学校は2か月1クールですので今週末変えることを言うとみんなすごいびっくりしてました。別れを惜しまれるのはつらいですね。近いうちに再会できると信じています。
っとまではよかったですが...一昨日に終了証明を渡すから放課後来てくれと言われてたので行くとofficeにはがれもおらず鍵までかかってるではありませんか。さすがにびっくりですね。電話をすると後日メールか郵送かだそうですが...なかなか釘を刺しててもうまくいかないものなのですね。

インターンは今日も忙しく働くことができました。1か月前にはできなかったようなことも今となっては1人で任せてもらえるまでになりました。進歩ですね。またインターン先の隣のAUTOの人たちも快く送り出していただいて感謝の言葉しかありません。こちらも近いうちに再会したいものです。

今日は以上となります。それではまた次回!









2016年9月30日金曜日

ネパール35日目+後書き

今日でとうとう僕の留学も終わり。人生の一区切りが終わった。この留学で最も学んだこと。「1つの終わりは次の始まり。」ネパールを発つ飛行機のなかで僕はもう特に感慨のようなものも感じない。トビタテの方々も話していたが、この留学はゴールではなく、あくまで通過点なんだから。
タイのスワンナプーナ空港では馬油の会社の会長さん、陶芸家の方、不動産関係の方等たくさんの日本人とグループになり行動した。夕食をご馳走になったり色々とお世話になり、助けてもらった。
飛行機内では日本のネパール料理店に出稼ぎに向かう父と中学生くらいの男の子に出会った。僕にとっては安心感でいっぱいのホームである日本だが彼らにとっては遠い未知の異国。期待と不安でそわそわして落ち着かない様子で日本について質問攻めに。やはり海外に出るならばホームである日本についてもしっかりと熟知し、教えられるようになることは必須だなと感じた。
午前6時頃に日本に到着。どこにいっても日本語が通じるなんて便利すぎるなぁとよくわからない嬉しさでいっぱい。とりあえず家に帰るまでが留学なので、電車へ。スマホでしっかりと経路を調べ、迷わないように最短ルートで向かう。そしてついに午前10時頃自宅に到着。
これで僕の留学も終わったんだなという実感が静かに込み上げてくる。いつもよりも重く感じるドアを開ける。家で飼っている小鳥たちが騒ぐ声が聞こえる。
そしていつもよりも大きな声ではっきりと言った「ただいま!」
後書き
帰ってきて数日が経過した。僕は少しくらい成長できただろうか。まだまだ実感はできてないが、あたりまえであって感謝を忘れていたこと。そんなことにたくさん気付くようにはなった。日本語が通じること、ご飯が美味しいこと、いつでも蛇口をひねれば清潔な水がでて、温かいシャワーが浴びられ、浴室にはお風呂がついていること、医療が発達して病気をしたら病院にいけること、ぼったくられなくて、お店の全ての商品にはちゃんと適正な価格の値札ついていること、夜道を一人で歩いても安全なこと、ベッドがふかふかなこと、洗濯機があること、雨でもなんとか洗濯物が乾くこと、、、と、挙げたらがきりがない。そんな一つ一つにありがたみを感じられるようになったのは本当に幸せなことだと思う。
そして、人生への向き合い方も少しだけ見えた。「きっとこれからも人生はまだまだ続くかもしれないし、もしかしたら突然本をパタンと閉じるように終わってしまうかもしれない。未来に絶対も確定もない。だからもがかなくちゃ。僕は不器用なんだ。できることから一歩そして一歩、踏みしめて歩こう。今を生きよう。」と考えを持つようになった。
今はまだこの留学についてたくさんのことを感じている最中で上手くまとめるとかそんなことはできないけれど、ただ、応援してくださったたくさんの方々、本当に本当にありがとうございました。
僕の留学ブログはこれにて終わりです。
けれど総括の言葉が上手く思いつかないないので最後もいつもと同じように書くことにします。
それでは、また明日。

2016年9月28日水曜日

ついに最終日

今日は孔子廊というお寺で伝統的な式典イベントに行く、はずでした。
台風ですね…
中止になりました。
最終日なのに自分の運の悪さ。
どうやら今年の9月の台風の多さは異常だったようです。


しかし、昨日行けなかった構造設計事務所に見学行けるようになりました!
ここでは、明石高専卒の日本人との会話で、さらに今日は台風休みだったので、国際交流的な事は何もなかったのですが、構造設計の魅力、海外だからこその日本人、日本人に対する構造への信頼、これまでの大御所と言われる建築家(隈研吾、伊東豊雄etc)とのお仕事について、意匠と構造の関係など。
1時間ほどではありましたが、様々なお話が聞けました。
私はまだ意匠か構造かランドスケープや設備など、どこに向かうか向きたいかも分かりません。
でも、今回で、建築の中の「構造」の位置が少し分かった気がします。
それに建築に対する世界が少し広がったようで、勉強頑張ろうって思えました。

ダンボールでできたテーブル


もう時間もお金もほんの僅かでできることがもうありません。

もう少し台北市内の風景をしっかり目に焼き付けて、
明日の早朝の便に向けて桃園空港に向かいます。

この夏にたくさんの経験ができました。
支えて下さった全ての方に感謝を申し上げたいです。
バスとタクシーと台北駅 
この感じ好きです
少し寂しいです...

では、失礼します。



アトランタ日記 ♯15

感謝‼

本日もブログをみていただきありがとうございますm(__)m
アトランタより福元がお届けいたします.

今日も学校に行ってインターンに行ってと普段と変わらぬ一日を過ごせました.ただ,普段と違う点はインターン先の隣のAUTOの人たちや学校の人たちに顔を合わせるたびに今週で帰るのかとか日本より住みやすいだろこっちに住にじまえとか言われることくらいですかね.こっちにきて日々たくさんの知識を得ることができ,日々たくさんの人に出会うことができ...といった生活も今週で終わりかと思うと寂しく感じます.

さて,今日,学校に行く途中のUberで運転手の人が変な道で行くなと思ってたら案の定変なところで降ろされかけました.何とか説明して学校まで行けましたが運転手の人は終始GPSが悪いと言ってました.よくいるんです.GPSがおかしい人.pickの時もどこにいるんやと電話がかかってきたら全然違うとこにいたりとかGPSを信用しすぎなんですかね?
では,授業の話.延々とgrammarとconversationをするのですが基本先生以外は訛りがひどいのでよくよく聞かないとわかりません.最近はわかるようになりましたが慣れるまではつらかったです.慣れるまでの耐えが重要ですね.最近クラスにやってきた日本語が達者な中国人の人がいるんですけど英語があまりできないのでことあるごとに唯一の日本人である僕に聞いてくるのでそれはそれで大変ですが僕自身いまいちあいまいなところとかがclearなるのでいいかなと思ってます.
インターンのお話.今日はトランスミッションの積み替え作業をしました.今日はちょこっと隣のAUTOの人たちとの作業をしたのですが彼らはメキシコ人なんですがすーぐハンマーを使います.部品が壊れても大丈夫大丈夫って言って終わりです.こっちに来ていろんな人種の人と仕事ができるので楽しいです.
明日はKUBOTA U.S.に見学に行かせてもらえることになったので製造の現場もしっかり見てこようかと思います.
それではまた次回!

40日目

9/27
今日はチャンバラの練習でしたー!
今日は2回目のジャパニーズトレーニングをしました。やっぱり行ったら急に言われましたね。前のやつが最初で最後だと思っていたので、もう1度できてよかったです。ただ、前のが最後だと思っていて完全に油断していたので、今回も心の準備が全くできてなくて焦りました。今日は、前にできなくて後悔していたミット打ちをやりました。ここの道場でそういう事をしているのを1度も見たことがなかったので、新鮮だったのではないかと思います。子供たちもやったことがない練習だったので楽しそうに練習してくれて、私もうれしかったです。先生も参加してくれて、私がミットを持って指示しているので、その様子の写真はないです(^^; ごめんなさい
そして、先生が号令をマスターしてきてくれていました!!✨✨ただ、どうしても「ひだり」と言うのが難しいみたいで、苦戦していました。でも私が言ったら、それを真似する感じで何回も一人でつぶやいていて、なんかそれを見て私はうれしくなりました。途中から段々「ひだり」と言うのがうまくなってきて、最後は普通にすらすらと言えていたのでよかったです。子供たちの掛け声も直しました。号令の1つ1つの単語を先生がちゃんと理解してくれていて、「面を打て」と号令をかけて、子供たちも「面を打て」と言いながら打つのはおかしいということをわかってくれて、本当によかったです。本当にいい先生です。あと、地味なところでは、先生は今までずっと「みぎ」を「みじ」と言っていたのに、今日それが直っていて、ちゃんと「みぎ」と言っていました。ルーズリーフ1枚というとても簡単な表だったのに、それをしっかりと読んで覚えてきてくれたのがすごく分かり、Google翻訳や露和辞典を駆使してがんばって作った甲斐があったと思えてうれしかったです。次は最後のミンスクでの練習になるので、最後までがんばりたいと思います。

2016年9月27日火曜日

悲惨です。

もう生活も残すところ2日です。

昨日、オフィスに行き、講演会の片づけ、自分が使ってたデスクの片づけ、学会の方々へのあいさつも終えました。
会議のまえだと言うのに時間を取ってくださって、最後まで言い表せない感謝でいっぱいです。
また、台湾に旅行にでも来たときに会おうとか、日本に行ったときに会いに来てよって言われ、心底うれしかったです。
言いたいことも言えて、寂しさもありながら、達成感に溢れ、良い気分だったのですが...
また台風が襲ってきます。

学会を去り、午後2時ホステルに戻り荷物を運び出しました。
予約の際に日にちを間違えて、最後の2日は台北メインステーションの近くに滞在することになっていました。
ホステルの方も日本語でありがとう、や、またねって言いながら送ってくださいました。
その頃には風がきつくなっていて、何度か本当に転びそうになりました。
階段を上る際にはジム帰りの男性がスーツケースを運んでくれ、さらにエレベーターの場所も教えてくれるなど、親切さに涙が出そうでした。
やっとの思いでホテルに到着。
もうクタクタでした...

次の日、今日
講演会で知り合った明石高専卒業生の事務所に訪問させてもらう予定で、午前9時半、ホテルをでました。予想以上の雨風で台北メインステーションに着く前に傘を1本壊してしまいました。
地下鉄乗り、着いたかと思えば、迷子&駅間違えた でまた嵐の中駅へ向かいます。
半分キレてたと思います。
その方にメールを入れておきました。遅れます。と。
しかし、返って来ないし、人の少なさ、開いる店の少なさに最寄りの駅まで来て不安になりました。台風休みなんじゃないかと。
学会の方が、台風になったら映画見るとか言ってたのを思い出して、行ってもいないんじゃないかと不安しかなかったです。
とりあえず行ってみようと、駅の中のコンビニで傘を買い、出口で広げたら、バリバリバリって音を立てて壊れました。もう駄目だと思ったのと、台風休みの可能性がものすごく高かったので、メールを送りました。危険と判断し、断念しました。と...

明日、トビタテとしての活動の最後、イベントの参加。
思いのほか週末も忙しく、天気にも恵まれず、なかなかこういったことに参加できずにいました。
が、孔子廟っていうお寺で伝統的な祭り(?)があります。かねてからこれには必ず行くと計画していたのに、明日も嵐になりそうです...

最後の2日、一体なんなんだ‼ って感じです。

恐らく、木曜日の早朝の飛行機は大丈夫そうなんですがね...

雨女炸裂です。

コンビニとマクドしか開いてない台北。
グルメも楽しめない。


TBR48(帰国後の課題)

『TBR(トビタテ!リフレクションノート)48』という課題がある。
私は昨日この課題に取り組んだ。

こんなので大丈夫か正直不安なところもあるが、一応完成した。



こんな感じでシャープペンシルでざっと書いた。この後にもやることたくさんあるのでひとつずつ課題を終わらせていきたい。

37日目

9/24
今日は前からずっと楽しみまにしていたヴィツェプスクの友達とミンスク市内で遊びました!とても大人びた顔をしていて、本間に14歳かいと見るたびに思いますが、言動や行動は14歳のとてもかわいい子です。また、英語が私よりもしゃべれるので、純粋にすごいなと思います。
最初に、ドッグショーを見に行きました。ドッグショーのテントの外では、バンドやダンスなど、色々なことをやっていて、楽しいフェスティバルでした。また、そのフェスティバルに大統領?首相?がお見えになるということで、会場に入るまえに厳重な身体検査と持ち物チェックをされました。カバンの中にペットボトルの水をいれていたのですが、検査の人と「これは何?」「水です」「あけてもらってもいい?」「はい」「ありがとう」「どういたしまして」という会話ができて感動しました。たまたまどれもすばらしく簡単なセリフばっかりだったのですが、とりあえず誰の補助もなしに一連の会話ができたことが自分の中では嬉しすぎる出来事でした。
フェスティバルを楽しんだ後、お昼ご飯を食べに行きました。和食レストランに行きました。寿司はさすがに食べ飽きたので、そーめんっぽいものを2人でつつくことにしたのですが、まさかのできごとです。メニューには、だしに具が入っていて、でもだしはちゃんと液体が見えていたのに、出されただしは、ほとんど具メインで全然液体が入ってなくて、悲しかったです。もはや面白くて、2人でずっと笑っていました。お会計の時私が財布を出そうとしたら、私が払うよと言ってささっと支払ってくれました。でも、さすがに現地人とはいえ14歳に奢ってもらうのは申し訳なさすぎるので、店を出た後お金を渡そうとしたら、どうやらその子のお父さんが私の分もと多めにお金を持たしてくれたそうです。その子のお父さんもフェスティバルでチャンバラをしてて連絡先を知っていたので、帰ったらすぐにお礼を言いました。本当に感謝です。遅めの昼食で、ミンスクからヴィツィブスクまでは電車とバスで1時間半から2時間ぐらいかかるので、そこでその子は帰ることになりました。最後地下鉄の駅まで送ってくれて、「11月の世界大会でまた会おう」と約束して別れました。自分で言うのもなんですが、なんかこの約束めっちゃかっこよくないですか!?

36日目

9/23
今日は毎週金曜日恒例の遠足でした!前に言い忘れてたと思うのですが、これはただの観光目的の遠足ではなく、街中の物を見て単語を勉強するための遠足です。ただ楽しんでるわけじゃないですよ笑笑 3コマあるうちの1コマ目にその日に出会うであろう単語を予習して、2コマ目から出発という感じです。
今日は2コマ目の途中まで授業があったのでなんでやろうと思っていたら、学校の真裏にある植物園みたいなところに行ってきました。真裏が植物園なんて知らなかったので、びっくりしました。そこには当たり前ですがたくさんの植物がありました。日本から輸入した植物もあってプラカードみたいなのを見るのが楽しかったです。カメリアが日本産でした。こんな性格をしていますので植物を見ること自体は…はい…。
そのあと、友達が急にパスタを食べたいと言い出したので、お昼はパスタを食べました。そこの店員さんがベラルーシ大学の卒業生で少し仲良くなりました。ベラルーシはアジア系の顔の人は基本中国人なので、私が日本人だと言うとたいていびっくりされます。また普通なら外国人は同じ国の人と来るのになんで中国人と日本人の組み合わせなのと聞かれました(^^; あ、2人で行きました。その店員さんは数少ない英語が通じるベラルーシ人だったので逆にびっくりしたのはこっちなのですが。私は何も考えずにカルボナーラを注文してしまったので、食べたことないやつにすればよかったと少し後悔中です。
寮に戻ると、ルームメイトの韓国人のお姉さんに突然ピザ好き?と聞かれ、私がもうすぐ帰国するからと、夜ピザを食べに行くことになりました。今日はイタリアンです。前にブログでドミノピザの車を見つけたと言ったのですが、そのドミノピザに行きました笑笑 チャンバラの練習に行く途中に見えるショッピングモールの中にあって、そのショッピングモールはそういえばまだ一度も行ってなかったのでこんな近くにピザあったんかいと思いました。ピザは好きなの選んでいいと言われたので、NEWと書いてあるやつにしました。ブルーチーズがのっていて、私はブルーチーズがとても好きなので、うれしかったしおいしかったです。
明日はフェスティバルでめちゃくちゃ仲良くなった、ヴィツェプスクに住んでいるベラルーシ人の子がミンスクに遊びに来てくれるので、とても楽しみです。日々関わっている人がグローバルです。

35日目

9/22
今日はチャンバラの練習の日でした!
スポーツチャンバラは日本発祥の競技なので、号令などが全て日本語なのですが、かなり前から気になっていたことが1つ。先生の発音と生徒達の掛け声が間違っている…。先生が「面を打て」と言うと、子供たちも「面を打て」と言いながら面を打つんです。いやなんでやねん!とずっと思っていたので、今日は表を作って持っていきました。表には、ロシア語のアルファベットで主な号令を書き、その横にロシア語でのその意味を書きました。私もまだ全然ロシア語ができないので、Google翻訳と持ってきている露和辞典を駆使して完成させました!表を渡すまでは、ロシア語での意味が本当にあっているかなとか、ちょっと出しゃばり過ぎてないかなとか色々考えていましたが、渡すとすごく喜んでいただいて、本当に良かったです。その表を完成させるのに時間がかかってしまい稽古開始ぎりぎりに行ったので渡すのは稽古後になってしまいました。だから次の練習で先生の発音が直っているか楽しみです。先生にも一応伝えたので、子供たちの掛け声は次の練習で先生と協力して直したいと思います。英語が通じないので先生の助けが必要なんです(^^;
表の写真や練習風景がスマホにあるのですが、なぜか画像が移せないので当分写真はアップできないと思います。すみません。

セブ滞在も残り5時間半...

帰国の準備などで忙しく更新できていませんでした。
先週末の話を。

先週の金曜日は東京に本社を置くLIGさんが運営するコワーキングスペース「いいオフィス CEBU」でRubyというプログラミング言語の勉強会があり,
いつも教えていただいているメンターの方と先輩が登壇するので見に行きました。




全て英語でのプレゼンだったのですが、ある程度理解することができました。
また終了後に世界を舞台に働いている方々のお話を聞かせていただき、将来について考えさせられました。


土曜日は最後の週末ということで、刑務所に囚人ダンスを見に行きました。
刑務所は結構山奥にあり、無事にたどり着いたまではよかったのですが...

タクシーを降りると近くにいたバイクタクシーのおじさんに「ノーダンシング」って言われました。
乗せるためにまた嘘ついてるんだろなーって無視してました。が、近くの日本人の方が「囚人が1人脱獄して2ヶ月間ダンスないらしい」って...
うそやろ...
逃げんなよ...
笑うしかありませんでした。


そして今日は最後の授業を受け、
約5時間半後の飛行機で日本に帰ります。

セブでの生活も残り5時間半となりました。
この一ヶ月間はあっという間で、
今まで生きてきた中で一番早く過ぎ去ったように感じました。
本当に充実していました。

トビタテの関係者の皆様、高専の先生方、留学に協力して頂いた方々、本当にありがとうございました。
今回の留学の経験を生かし、これからも頑張っていきます。

2016年9月26日月曜日

アトランタ日記 ♯14

本日もブログをみていただきありがとうございますm(__)m
アトランタより福元がお届けいたします.

今日は日曜日.来週の日曜日の午前に出国ですので最後の礼拝に教会に行ってきました.思えば約一か月前初めての礼拝に来たときはほんと右も左もわからず状態でどうしたらいいか全くでしたが教会の人たちに教えていただきもうスムーズに運べるようになりました.教会では様々な人と出会うことができまたそういった人生の先輩方と話すことで自分の将来もますます定まってきたように感じます.別れの際にはたくさんの方々にまた近いうちにあいましょうとかこっちの大学へぜひとか言っていただきまたお土産まで持たせていただき感極まりました.また,そのあと教会であった東日本大震災のチャリティーイベントにも参加させていただいたのですが発生から5年もたっていることほぼ地球の裏側の遠い異国でも多くの人が関心を持っていることなど1日本人としてうれしい限りでした.これから一週間は別れの一週間になることと思いますが出会いあれば別れありここで出会った多くの人々と再会できることを信じて...
短いですが今日もこのあたりでブログを閉じさせていただきます.
それではまた次回!

まとめ(セネガル)

セネガルでの活動は全て終了しました。
最後の週は風邪をひいてしまった影響でブログを上げることができなかったです。

今回はセネガルの建築プロジェクト、ケアプロジェクト、アンバサダー活動でしてきたことについて書きたいと思います。

まず建築プロジェクトでは今までのブログであげた通り、コンクリートをたたきこわして、セメントを塗り、ペンキを塗るという作業でした。作業最終日には先週の激しい雨で倒れた木々を切り倒し、燃やす作業もしました。

ケアプロジェクトではタリベセンターへ行き、子供達にご飯を作ったり、簡単な英語を教えるなどしました。20歳まで受け入れている場所だったので年上にも教えましたが、人に教えることがとても体力のいることだとわかり、勉強になりました。

アンバサダー活動としては、日本茶と剣道を現地の人に楽しんでもらいました。剣道では、自分の携帯に入っている動画を見せ、簡単な動きを真似してもらい、楽しんでもらえたと思います。

5週間、嫌なこともすごくたくさんありましたがそれと同時に異文化を学べ、少しはストリートチルドレンたちの役に立てたかなと感じているので、今は来て良かったと思えています。

簡単なまとめでした。















ネパール34日目

33日目は朝から夕方までポカラからカトマンズへバスで移動。カトマンズは雨でおとなしくホテルで荷物の整理などに勤しんだ。移動でほとんど一日が終わってしまったため詳細は割愛。
そのかわり今日たくさんのことがあったのでそちらをどっさりと書かせてもらう。
以下本編
まずバンダ(ゼネラルストライキ)について説明する。バンダはネパールで定期的に開催される今の政治体制に不満を持つ者たちが開催するデモで、バンダの日は終日車等の交通網は停止し(もしデモ団体に車を乗っているところが見つかるとへたすればボコボコにされる)レストランや土産屋も全て閉まる。困った行事だ。
そしてその行事がちょうど今日開催されると2日前に在ネパール大使館からメールが入った。しかし昨日、街の様々な人に確認したがバンダの話なんか聞いていない。前日までには国営放送で告知があるはずだがなかった、と口を揃えて言う。どうやらJICAでネパールを訪れている日本人の方に確認したところ、今回のバンダはなぜか中止となったらしい。きっと神様が最後の一日を楽しめるよう計らってくれたのだろう。帰ったら旅が安全で楽しくなるようにと願った神社さんにお礼参りに行かないと。
またカトマンズの交通渋滞は恐ろしく、そこらじゅうでクラクションが鳴り響く。街が騒がしく、混みあいだすと実践活動どころではなくなる。なので朝の6時から騒がしくなり始める8時半までを実践活動にあてた。早朝は人もまだまばらで現地の人々の素の生活の一部を垣間見ることもできた。それとカトマンズのゴミの量はポカラなど他の都市が比にならない多さで、半径1mの円の中にだいたい5個くらいは落ちている。けっきょくホテルの近辺の清掃で精一杯だったが、きれいになった路地を見るのはなかなか達成感がある。車にひかれそうになったが、少しでも現地の方になにか少しでも伝わっていたらいいな、と思う。
終わったあとは最後だし、少し肩の荷をおろして思いきり観光させてもらうことにした。今までたくさんの圧力をかけられてきたが、やることもやったし、今日くらい自分が楽しむためにたくさんの時間をさいてもいいだろう。自分へのご褒美というわけだ。
というわけで午前はとりあえずタメル(カトマンズ1の土産物屋地区)をぶらぶらと見てまわる。どこもやはり高い言い値をふっかけてくる。年端もいかない日本人などカモらない手はないというようだ。そこで、しばらく言い値を聞いて回り、いかついサングラスを装着。あらためて違ういくつかの店で言い値を聞いてみる。平均して20%くらい言い値が下がった。なんだこれ。人は一見にしかずと言うがやっぱり見た目は大事なんだ。
そして午後はまずタメルからタクシーで20分かけてパタンという大きな寺がそこらじゅうに建ち並ぶ仏教都市へ。お目当ては寺の見学とガネーシャという日本人の経営している土産屋だ。
到着後、まずは寺の見学はさておき、ガネーシャへ。土産の購入に加え、パタンの観光やネパールについての話、予備知識等の情報を仕入れるためだ。日本語の上手なネパール人のお姉さんが迎えてくれ、奥には店主の日本人のおばちゃんが。彼女は西宮出身で、関西弁に親しみが感じられた。路地を一本外れると住宅街にガラリと様変わりし、人々の素の暮らしを垣間見れると教えてくれたので、購入した土産と荷物を預け、いざ裏路地へ。メインストリートにあれほどいた観光客はまったくいない。建物の縁に腰掛け数人のおばちゃんたちがぺちゃくちゃと世間話に花を咲かしている。都市部の、商売人としてのネパール人ばかりを見てきた僕にはとても新鮮に感じる。しばらく歩くとお姉さんたちがせっせと機織りをしている。写真撮っていい?と聞くと、かなり照れながらも快諾。本当に親切な人ばかり。その後なにやら火花を散らしながら金属を加工しているおじいちゃんを見つけ、また写真の許可を求めると、中に入って近くで見せてやる。と張り切ってくれた。しばらく作業を見学。何を作っているのかはよく分からなったが、おじいちゃんとたくさん話をすることができた。彼には3人の息子と2人の孫がいて、孫がかわいくて仕方がないだとか、お前は次男にそっくりだから気に入っただとか、長男はフィンランドに出稼ぎに出てここ10年近く戻っていないだとか、とにかく身内の話が大好きで、家族愛に溢れているおじいちゃんだった。別れ際に家族は宝物だ、なによりも大切にしなさいという言葉をくれた。素朴で親切で家族を大切にする、そんなネパールの人々の素の姿を少しの時間だが感じることができて、本当にいい体験をしたなと思う。
そしてゴールデンテンプルというこじんまりとしているがまさしくゴールデンなお寺を拝観。なぜか一人のおじいさんに気に入られ、色々と寺を案内し一つ一つの仏像について丹念に説明してくれた(ほとんどネパール語のため理解できなかったが)。そして基本的に一般人は立ち入れないお経をお坊さんたちが詠んでいるところも許可をとってくれて見させてもらうことができた。日本のお経より少しリズミカルだった。そして一通り見学もしたので、おじいさんにお礼と別れを告げ、ガネーシャで荷物を受け取りタメルに戻る。
次はガネーシャのおばちゃんが教えてくれたネパールでは珍しい、最初から適正価格(普通の店舗で値切った場合の底値)で土産を売ってくれ、すべての商品に値札がついているアメリアクラフトというお店へ。シンギングボールという金属のおわんのようなものを購入。木の棒のようなものでシンギングボールのふちをなぞるにクルクルと回すと「ほわんほわん」と独特の美しい音を奏でるものだ。
そして次はフレンドリーエクスポートという日本人経営のショールのお店へ。
ここの店主のお姉さんが面白い人でショールのことも忘れ、二時間くらい話し込んだ。彼女はネパール人と結婚し、ここ4年くらいはずっとネパールに住んでおりネパール語も流暢。現地人のこともよく知っており、ネパールの現状を色々と教えてくれた。そしてショールの方も直接彼女が生産場にオーダーしたハイセンスなものがかなりリーズナブルな値段で揃っている。安いものだと400Rs、かなりいいカシミヤ80%くらいのものでも4000Rsくらい(1Rs=約1円)で、質の方も日本のものよりも高いくらい。日本で同じものを買うとだいたい3~6倍くらいする。使われている素材についてや、安いものがなぜ安いのかなども事細かに説明してくれ、家族等へのお土産も含め計9枚購入した。
ホテルに帰るとなぜか荷物が他の部屋に移され、明日からプロジェクトアブロードのプロジェクトに参加するおじさんとおにいさん(偶然二人ともドイツ人)と合部屋に。おいおい勘弁してくれよと心底不満に感じる。しかしまあ1日くらい別にいいやというわけで容認。食事の席などでいくらか話をし、少しはお互いを知ることができた。
そして夕食もシャワーも済まし二人は就寝。僕はブログをかきはじめた。右からはおにいさんのドイツ語の寝言が、左からはおじさんのいびきが絶えず続いているが、まあ寝れないことはない。
実践活動も完遂、喧騒の街カトマンズで思う存分楽しむこともでき充実した最後を味わうことができた。
明日はとうとうネパールとの別れ。
それでは、また明日。

2016年9月25日日曜日

曇天雨女 in Tekapo


2nd Tekapo Trip

 今回は一人旅。バックパッカーデビューです!バスに揺られて4時間弱。二度目のテカポは曇天小雨の空模様。到着してすぐに星空ツアーを明日に変更しましたが、滞在する3日間とも天気予報はあまり期待できないとのことで、悔しさのあまり極寒のテカポ湖に飛び込みそうでした(笑)天気ばかりはどうしようもないのですが、本当にこの留学、アクシデントばかりな気もします。

 星空がなければ何もすることがないじゃないかっ!と一人でいじけながら散歩していると、有名な「善き羊飼いの教会」が曇天の空の下にポツンと建っているのが見えました。本当にただの思い付きで行ってみると、とても素敵な教会で感動しました!中に入ることができたので入ってみると、外が曇天のはずなのに暗い外の雰囲気を感じさせない不思議な空間が小さな教会の中に広がっていました。教会に入って正面の大きなガラス窓からは、テカポ湖を一望することができ、ガラス窓の前には、二つの燭台に挟まれて十字架が一つ置かれていました。まるで十字架に晴れ間がさしているかのように見える不思議な空間でした。圧倒されてしばらく教会の椅子の端っこに座っていると、いつのまにか聖書を手渡されて、みるみるうちに教会は満席に、、、、。みなさん、おわかりですね?そうです。感動している間にお祈りの時間になっていたんです。またその空気に圧倒されてやるしかないと腹をくくり、いざっ!!しかし、、、神父様の一言目の発言に私の覚悟が揺らぎます。「これから一時間程度のお祈りを始めます。」 一時間、、、、。お祈りがそんなに時間のかかるものとは知らず、でも始まったものは仕方ないっ!改めて腹をくくり直しお祈りに参加しました。
 
 私はお祈りというものに少しも馴染みがなかったため、退屈で意味が分からないものだろうと思っていました。ですが、キリスト教会のお祈りは、とても感慨深いものでした。聖書に書かれている意味は確かに複雑で宗教的ですが、そこではなく言葉のリズムや参加している人々の雰囲気がとても心地よく、優しい気分になりました。4つほど歌を歌って(少し遅れて歌うようにしてメロディを覚えながら歌い切りました)パンとワインを一口ずつ口に含んだり、とても儀式的な雰囲気もありました。みんなで同じことを、同じ歌を、小さな教会の中で同じ気持ちになれる気がしてくるお祈りの不思議な空気。私は今日キリスト教というものに対する価値観が大きく変わったと思います。「神に祈る」。それはお願い事をするのではなく、目に見えない形への感謝と心の安らぎを求める人々が集まってできた儀式なんだと感じました。少しも嫌な感じはしません。今まで宗教という言葉にひっかかりを抱えていたことが無知だったと痛感しました。

 明日も朝から教会を訪れてみようと思います!、、、天候祈願も込めて、、、。


曇天の空模様、、、。

教会のすぐそばに建っている犬の像

善き羊飼いの教会です!!

教会の中は撮影禁止です

BBQ~ありがとう(28日目最終日)

今日は3学期の最終日。
私はほかの留学生と一緒にSandy BayでBBQを楽しんだ。

メニューはソーセージ(ポーク)とソーセージ(チキン)とオニオン(少量)そしてサンドイッチのためのパン。
あとサイドメニューリンゴ、オレンジ、ラミントン(ココナッツとチョコレートをトッピングしたスポンジケーキ)。

メニューは十分ではなかったが、私はソーセージを2,3本食べただけでお腹がいっぱいになった。
そしてそのあとはみんなと喋ったり、私をサポートしてくださった先生方にお礼をいうことに時間を使った。

彼は埼玉に3年間住んでいたことのあるデイビッド。時々日本語で話してくれて私を楽しませてくれた。international student dinnerの時は発表を手伝ってくださった。いろいろとありがとうございました。


イケメンのトリオと。右からイラン、アフガニスタン、パキスタンの留学生。彼らの英語はオージーと違ってすごくなまっていて聞き取りにくく、会話が成り立たないこともあったが、一番右の彼「どの女の子が一番?」が私にとっては恥ずかしかったけど、今思えば彼なりのコミュニケーションの糸口だったのかも。でもいつも一緒にいてくれてありがとう。


彼女はサリー。彼女は留学生のサポートの先生で、私の話をなんでも聞いてくれて、私の活動に興味をもって手助けしてくれて、英語の添削もしてくれて…本当に言い切れないくらいのたくさんのありがとうを彼女に言いたいです。


そして、ジェフとクリス。
彼らはホストとして1か月間、私の面倒を見てくださって、英語が簡単に伝わらなくてイライラしたことのあっただろうに、私が理解するまで説明してくださった。また私がここに行きたいと言えば連れて行ってくれたり、もしできない場合は交通機関を教えてくれたり、私が何かをしたいと言い出せばそれに便乗してくれたり、私の留学中の願いを全て彼らがかなえてくれたと言っても過言ではないくらいだ。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。


そして、今日で私の留学は終了。明日は24時間かけて物思いにふけりながら長いフライトを楽しみます…