2018年12月9日日曜日

折り紙

Tere ! こんにちは。
いつもTereで始めているのですが、この前他のエストニア語使ってみたいなと思ったのでいざ使ってみようとなると僕のパソコンじゃ入力できないことに気づいたのでそのままTereなどの英語のアルファベットだけで打てる単語だけを使っています。

「Merry Christmas」と言う人のイラスト(女性)12月に入り、街がだんだんクリスマスムード色に染まってきています。
日本はクリスマスは友人や恋人と、新年は家族と祝うのが一般的ですが、エストニアは逆です。
クリスマスまでじっくりと準備をしていき、クリスマスに家族や親戚と一緒に盛大に祝います。新年は友達と祝ったり、パーティーをしたりするそうです。
特に新年は各都市で花火があるそうで、それがとても楽しみです。

🌜折り紙🌛
この前家族と親戚の集まりがあったのでその時に、このタイミングしかない!!と思い折り紙を一緒に折りました。
 
折り紙と言ったら鶴だろう!と思い鶴を折ってきました。自分は折れるつもりだったのですが忘れていたり、色々苦戦しながらもかなり時間をかけておることができました。

折り紙の存在はみんな知っていたようでお寿司とまではいかないもののかなり有名だったのかなと思います。




2018年11月21日水曜日

差別(discrimination)について

Tere ! どうもこんばんは、皆さん元気にお過ごしでしょうか、今日は少し重めですが大事な話題、差別というものに書いていこうと思います。
かなり僕の意見や考え方が入っていますがご了承ください。


 先日Viljandi(ヴィルヤンディ)という街に僕のお世話になっている留学機構主催の観光に行ってまいりました。素晴らしい場所だったのでこれについてはまた後日書かせていただこうかと思います。
 さて、この観光1泊2日のもので普段話すことのなかった他の留学生と意見を交えることができました。そこで僕のほかにもエストニアにいる留学生さんがいるのですが、そこで差別にあっている女の子たちと話す機会がありました。どんなことをされたのか、どういう気持ちになったのか、今どうしているのか、いろんなことについてほぼ同年代からの生の声はとても痛々しく、とてもつらい思いをしたのが目を見るとわかりました。
 僕はその中で年長(1,2歳差ですが)、そして集まった中では唯一の男でしたのでいろんなことを考えてアドバイスや考え方を共有したつもりでしたが、帰りのバスの中本当に投げかけた言葉は正しかったのかであったり、差別というものに関してたくさん考えました。そこでブログに書こうと決意しました。難しい話題なだけにしっかりと読んでいただけると嬉しいです。

 具体的にどんなことを言われたのか、ブログに書いてもいいか聞くといいよと返事をいただけたので下記に記します。

学校の廊下で階段降りる直前に9年生の男子に「あ。チンチャンチョン。」と言われた。
食堂から出て歩いてたら5,6年生くらいの男の子の集団にチンチャンチョンって結構大きめな声で言われた。
他にもすれ違った後にチャイニーズ、シーナなどと言われたりいろんなことを言われたそうです。

 感想として、これを聞いて僕はただただ驚きました。なぜかというと僕の周りには全くそんな人がいなかったからです。学校、街中、友達、ホストファミリー、すべての環境が暖かく(気候は寒い)素晴らしい場所だからです。言い方は悪いですが、この話を聞けて良かったと思います。このまま僕が1年間ほかの人の留学生活を知らずに終えたらエストニアのいいところしか学べませんでしたから。
 日本に来る前に差別的なことは何もなかったと聞いていたので安心していたのもありますが、こんなにもいい国でも、かなり教育レベルが高い国でもいくらでも差別なんてものは存在するということには驚愕しました。ですが、言い方は悪いですがある意味差別というものに関して考えられるいい機会になりました。

 ただ、差別は悪意があるにせよ無いせよ非常に残酷なものだと思います。ある意味悪意ない差別ほど人を傷つけるかもしれません。上のような言葉を言われたときにどんな気持ちだったのか伝えてくれました。
「なぜそんなことを言ってくるのか」、「何か相手に失礼なことを言ってしまったのではないか」、「そもそもチャイニーズ、シーナなんて言われて不快に思う私が中国人に対して差別をしているのではないか」
 いろんな気持ちを吐露してくれました。
まだ小さいから。知らなかったから。傷つける気持ちなんてなかったから。もし差別してしまった側がそう弁解していたとして「そうだね、仕方ないよね」で済ませられるでしょうか?
 僕もまだ17年半しか生きていませんがいろんな差別的な言葉を無意識に使っていたかもしれません。知らないうちにいろんな人に傷を負わせてしまっていたかもしれません。今回の話は人種差別に該当するのでしょうか。ですが世の中にはいろんな差別が存在しています。どんな国でもどんな地域でもどんな人にでも差別はあるのかもしれません。だからこそ無意識に差別をしていたのではないか、だれかを知らないうちに傷つけてはいなかっただろうか?そう考えてみていただけないでしょうか?
 自分の考えだけを正しいと考えずいろんな見方をしてみることでより人として成長できるものではないでしょうか?
 そして差別を受けた方へ、差別を受けても堂々としてください。それができないなら無視するか逆に相手に微笑んであげてください。相手が意に介していないことを見ると相手もそのうちやめてくると思います。しんどい時は周りに助けてもらってください。ひどい人はいますがごくごく一部です、たいていの人は優しいことが多いです。
 そして僕もそんな誰にも優しくできるような人に、海外の日本と違ったやさしさなんかも勉強していこうと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。これを読んだ機会に今一度過去の自分、これからの自分について考えてみませんか?
僕はこの世から差別がなくならないとしても、いろんな価値観を受け入れて考えられる人になろうと思います。

それでは皆さんおやすみなさい、Head ööd !

2018年11月12日月曜日

キャンプ

Tere こんにちは!
今回はキャンプに行ってきました。
今は11月、キャンプなんて無謀だ!!!
...といっても2か月前のキャンプなので寒かったわけではありません。
 
 場所はサーレマー島という僕の滞在している島の森の奥です。
 湖がとても澄んでいてとてもいい場所でした。

 学校のキャンプに参加したので友達を作るチャンスにもなりました。
 エストニアには山がないので全部森か林です。木はたくさん生えていて、自然豊かないい場所でした、松の木がたくさん植生していたおかげかキャンプファイアーでは木がしっかり燃えてくれました。
 
  要所要所で写真を撮り忘れたのでどんなキャンプだったのか伝えにくいのですが、最高学年の人たちがリクリエーションを考えてくれていました。僕も彼らとは同じ学年なのですが、とある事情で一つ下の学年にいるのでリクリエーションを楽しむ側に
回りました。
 その内容だったのですが、7つのポイン
トを回ってそれぞれのポイントで課題をク
リアしていくというなかなか凝ったもので
した。ポイントがそれぞれかなり離れてい
たので3時間以上かかってくたくたになり
ました(;^ω^)

 夜はおなじみキャンプファイアーを囲んで夕食をとりました。ほとんどの人が火を通さないで食べられるパンやサンドイッチ
などを持ってきていましたが、焼きマシュ
マロといった日本でも定番の楽しみ方をし
ていて面白かったです。

 次の日の朝は砂浜や灯台のある海に行き、海風を楽しんできました。レジャー感覚だったのであまり大きな発見とかはなかったです、はい。

ということで楽しいキャンプについてでした、皆さん読んでいただきありがとうございます。おやすみなさい Head ööd!!


 


2018年11月2日金曜日

サウナ

#小さな体験記part2(写真なし)
Tere こんにちは、もう11月に入りそうなころで、今日からサマータイムが終わり日本との時差が6時間から5時間になりました。こんなにも簡単に立っている場所によって時間ってコロコロ変わっていくんだなと感じて面白いなと考えていました。
あと、昨日エストニアに来てから初雪だったのですが、雪に慣れていないもので寒さと自転車でのすべりやすさの恐怖を味わいました(;^ω^)

さて、今日はサウナについて書いていこうと思います。
日本でもかなりおなじみのサウナですが、エストニアではかなり人気で普通の家からジムから学校などいろんな場所で目にすることができます。
ただ、同じサウナといえども国は違い、当然サウナも少し楽しみ方が違っています。いったいどのように違ったのか、主観込みで書いていこうと思います。

1、温度が違う
エストニアのサウナに入ってまず感じたこと、それは「えっ、熱くね?」という少しの驚きでした。日本では30分以上サウナにこもる人なんてざら。日本のサウナの温度がわからないですがエストニアでは80度以上が一般的で中には100度を超えるサウナもあるそうです。
しかもそのうえで皆サウナの焼石に水をかけ蒸発した熱い蒸気を楽しみます。ただ、長時間中にいるのは危険なので頭部を熱から守る帽子をかぶったり、頃合いを見てさっさと退出します。
僕は日本で兄と一緒にサウナのどちらが長く入れるか耐久勝負をしたりしていたのですが、エストニアでそれをする人はいませんでした。入っている間もしんどかったら出なさいよと優しく忠告してくれたり大丈夫?と時々確認してくれたりいろいろ気遣いがすごかったです。

さて、サウナから出た後ですが...

2、冷水を浴びる
日本でもサウナの後に水風呂に入ったり冷たいシャワーを浴びる人はいると思いますが、大体の人は普通に流れた汗を流したり洗う人が多いのではないでしょうか。
まずエストニアでは冷たいシャワーか水風呂、屋外なら海や湖、冬なら雪に飛び込んだりします。これはやってみるとかなりいいのですが、冷たい海や冬に雪に飛び込むのはちょっとアホかなと思っています。

3、何回か繰返す
冷水などで体を冷やした後に時間と体に余裕のある人はもう一度もう一度と
サウナ→冷水→サウナ→冷水→サウナ...と満足するまで繰り返します。もちろん人によるので1回で終わる人もいれば4,5回繰り返す超人までいます。実際これを体験するとわかるのですが、体の表面は涼しく中の芯の部分はぽかぽかしているなんとも形容しがたい心地よさに見舞われます。
おそらく北にヨーロッパやロシアなどでは近いサウナが多いと思うので機会があればサウナと雪ダイブに挑戦してみてはいかがでしょうか。

テレビなどで見たことがあるのでそれほど衝撃的ではありませんが、大の大人が海に飛び込む光景を僕は一生忘れないと思います。ホストマザーともクレイジーよねぇと笑っていました。
エストニア人は結構アルコールをサウナに持ち込むのですが海や湖、雪に躊躇なく飛び込めるのは酔っているからなんだろうなと思ったりもしています。

いかがだったでしょうか、日本でもおなじみのサウナで結構イメージしやすかったと思います。サウナ1つとっても国によって違う、当たり前のようですが耳で聞くのと実際にこの目で見ること、さらには肌で体験すること、どれも感じ方が違うんだなと実感できる出来事でした。
それでは皆さんさようなら、Head aega !!

首都 タリン

Tere !! こんにちは、今回はエストニアの首都タリンにある世界遺産オールドタウンに行ってきたのでそれについて書いていこうと思います。

 僕は成田からヘルシンキを経由してエストニアに来たのですが、エストニア到着日に車から撮影した写真が面白いので見にくいですが載せます。
何が面白いかというと、写真の左側にビル群、右側に古い町並みが広がっていることです。
大都市と世界遺産の古い町並みが並んでいる景色はかなりユニークで特徴的です。

2度目にタリンを訪れたときは時間もそこ
 そこあり、ゆっくりできたのですが天気が微妙であまりオールドタウンのよさが伝わらない写真となってしまいました((+_+))

ただ、その時にほかの日本人の留学生と会うこともでき、いろいろとお話しできました。エストニアの学校は数学と英語のレベルが非常に高いこと、高校1年から第3言語(だいたいロシア語、ドイツ語)を学ぶこと、、授業でのプレゼンやパソコンを使うことが多いこと、日本と東京の知名度は
 高いこと(主にスポーツ、桜、寿司、災害などから)面白い話をすることができました。

タリンに3回目に訪れたときは見事な天気でしたが、事情によってあまり時間がなかったです。写真はきれいに撮ることができ、美しさが伝わったかと思います。
数世紀前にが逆戻りしたようなこの雰囲気は最高でした。


一方大都市タリンにはいいところもたくさんありますが、いろいろな問題をかけていると聞きます。
よくニュースでいじめや犯罪についてみることが多く、大都市の問題はどこの国でも似たようなものだと感じました。
他にも、近年車の交通量が増え、街が渋滞気味なことなどもあります。実際足を運んだ時も車の量は多く、特に出勤帰宅時間の朝と夕方はかなり多いそうです。写真のような市電トラムを運用したり、自転車を使うようにするなどして対策はしているようですが、解決は難しそうです。都市のインフラの発展に問題はつきものですのでいろんなエストニアの側面を見ていけたらと思っています。

それでは皆さん読んでいただきありがとうございます。Head aega !!

2018年10月18日木曜日

日本食

#小さな体験記part1(写真抜き)
Tere !!こんにちは、今回は小さな発見を適当に書いていきます。写真も載せたいのですが、いつも肝心なところで撮り忘れるので、面白い発見を皆さんに伝えづらかったりして困っています(;'∀')
#小さな体験記は日記のような感じでゆる~く書いていくつもりですので、皆さんもゆる~く見ていってください!

今回は日本食についてです。というのもエストニアにきて早2か月が経ち、数回日本食をふるまう機会がありました。その中で興味深かったことが多かったため書こうと思います。ちなみにまだお寿司は作っていません、というか作れるのか怖くて手を付けていまません。いずれ巻きずしじゃないちゃんとした寿司を作ろうと思います( ´∀` )

僕が今までに作った日本食は合計3つ、カレーライス、シチュー、焼きそばです。それぞれ日本から持ってきたのですが、順番にリアクションを書いていこうと思います。

カレーライス
日本人ならほとんどの人が食べたことがあるであろうカレーライス。出発前は辛くないかと心配だったのですが、僕のホストファミリーはインドカレーを食べに行くぐらい辛いもの好きで、杞憂に終わりました...バーモンドカレーは辛くないから持ってきたものの、「日本ではこんなカレーが辛いのかい?ハハハッ」と笑われてしまいました( ゚Д゚)
味は普通においしかったそうで、安堵しました。

シチュー
料理としては北欧の料理と被るのではないかと心配していたシチュー。安定の北海道クリームシチューのルーのおかげで上手に作れました。お味のほうは...普通においしそうに食べてくれました。シチューはエストニアのスープと比べて少し味が薄い気がします。あと、これは主観ですが、エストニアの料理はめっちゃバターや油とか使いますしお肉とかも日本よりごつい感じがするんですよ。だからなのか大体の料理が主役でうわ、太りそう!ってかんじなんですよ。でもまあおいしいんです。シチューもおいしそうに食べていただいて感謝感激雨あられです。

焼きそば
個人的に作る手間が少なく、値段もお手頃な焼きそば。エストニアにはウケるのか...今回は日清の袋めんを使用させていただきました。さすがに生麺はもってこれないのでクオリティは低いのですが野菜とベーコン(豚バラが見つからなかった)でパパっと作りました。お味のほうは......ホストファミリーは普通においしいねって感じだったのですが、たまたま僕の通っている学校にドイツの交換留学生が6人いらしたのでふるまったらこれが大ウケしまして、野菜を炒めているときに塩をかけすぎちゃって少し濃いめだったんですが「Your Japanese food is really really good !!」とお世辞ではない感じでほめてくれたので内心にやけながらも微笑みながらお礼を言いました。

よく思うのは日本の食べ物は本当によくできているということです。嫌味とか文句ではないのですがエストニアの料理はお肉!ジャガイモ!チーズ!牛乳!みたいなかんじで味は違うけど具材が似たり寄ったりなんですよ。味付けもおいしいのですがどれも強いくて、あっさりした味はほとんどないです。まあそれでも美味しいので飽きないんですよね(#^^#)
日本料理はおいしいですが、国によって原型をとどめる範囲で食材をアレンジしたり、辛さや甘さを調節すると大ウケしそうですね

それでは皆さんまたです、Head aega !!

2018年10月7日日曜日

エストニア 気候

Tere !! こんにちは、今回はエストニアの気候について書こうと思います。

エストニアは首都タリンが北緯59度の
北欧に位置している国です。北海道最北端の宗谷岬が北緯50度なことから高緯度な地域であることがうかがえますね。
さて、今回はそんな寒いイメージのエストニアの気候について、日本人目線で書いていこうと思います。

エストニアは夏以外は基本的に天気が崩れやすく、空一面が晴れ渡る日は少ないです。それ故冬などは日照不足で鬱になりやすいなんてこともあるそうで。僕もある夏の晴れの日に、熱いのでブラインドを占め作業をしていたらホストブラザーにブラインドを開けられ、日を浴びなさいと言われたこともありました。やはり晴れの日は日の光を浴びる          ことが大事なのかもしれません。
降雪量はまだわかりませんが話を聞く限り、ー10~20度まで下がる割にはあまり積もらないそうです。日本の豪雪地帯のほうがたくさん積もりそうです。
                    
夏以外は天気が本当に安定しないですが、
雨自体は強くないです。日本では台風などによる強い雨が多いイメージがありますがこちらは小雨で、傘なしでもそこまで気にならないレベルの雨が多いです。天気が良くてもいきなり雨が降るなんてこともしょっちゅうありますが、傘やレインコートなどの防水対策をしています。運命に身を任せて何も持って行かない人も多いですが...( ;∀;)





 とはいえ、夏には晴れ渡る日が多く、気温も日本の初夏ぐらいの20~25度ほど。
エストニアに訪れる観光客も夏は多く、タリン以外の地域にも夏にはいろんな人が足を運ぶようです。
僕自身もエストニアの夏がここまで暑いとは思っておらず、予想以上に過ごしやすい気候で驚きました。

防寒対策がしっかりと施されているからか、家の中は夏は暑く、冬は暖かいです。学校ではスーツで登校しているのですが、屋外では4枚以上着込んで、屋内ではYシャツ姿で歩いています。
中には屋内では年中半そでの人も( ゚Д゚)

いかがだったでしょうか?イメージしていたものとは違っていましたか?エストニアは非常に自然が豊かで、世界遺産のタリン歴史地区も時代が逆戻りした感覚になり、非常に素晴らしい国です、ぜひ訪れるなら夏か冬をお勧めいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます、それではまた、Head aega !!

2018年10月2日火曜日

DayLast サンフランシスコとのお別れ

今日が本当の留学最終日になりました。起きたのが11時過ぎになってしまい、友達はほとんど日本に帰ってしまったので、あまりどこに行くという予定もなかったのですが、せっかくだからお昼ご飯を食べようと2時くらいに家を出ました。最終日一人旅の始まりです。

僕は今回の留学で、Clipper CardのMonthly Pass(1ヶ月MUNIとBARTに乗り放題のICカード)を買いました。しかし予定していなかった10月を迎え、試しにBARTの改札をくぐろうとすると…「ピーピーピー」ということで、BARTには乗れませんでした。
MUNIに乗った時にOCT 3と表示されていたのでMUNIに挑戦すると、行けました。そのまま、Powell Street Stationに。


アメリカのステーキを食べたことがなかったので、Tad's Steakhouseに向かいました。お腹が空いてなかったので、結構渋ったのですが、せっかくだからと入店しました。



少し詰まるけれど、店員さんともやり取りをしっかりして、思うように注文できました。



来たのが、これ。アメリカのステーキって硬そう…と思いつつ一口パクリ。
うっま!!と日本語でつぶやいてしまいました。めちゃめちゃ美味しかったです。
結構冷めてきても十分に柔らかく、バクバク食べ進めていきました。


満足げにお店を出た後、ふとケーブルカーが目に留まりました。そういえま乗ったことなかったなと思って調べてみるとMonthly Passで乗れることが判明。
ちょっと学校に顔を出し、ディスカウントショップに寄ったあと、ケーブルカーに挑戦しました。

観光客のほとんどが始発駅で乗るので、Powellのケーブルカーの駅は100人くらいでごった返していました。ネットによると、途中乗車が待たずに乗れるということだったので、2分くらい歩いて次の停車所へ。並んでた人が嘘のようにヌルッと乗れました。動き出したケーブルカーは、すごいレトロ!大きな音とともに、坂の街サンフランシスコを駆け上っていきました。今まで乗ったことのないような開放的な感じに、とても興奮しました。


途中、世界で一番曲がりくねっていると言われる所に着きました、とりあえず降りてみると、すごい景色が綺麗!




フィッシャーマンズワーフまでは何を思ったか走りました。(下り坂がきつくて、走り出すと止まるのがめちゃめちゃ大変でした。)

うろうろした後は、暗くなったサンフランシスコの街をケーブルカーで戻ることに。スマホの電池が切れてしまい、少し焦っていたのですが、ケーブルカーの駅に着くと、もうケーブルカーがそこにいました。

 

←スマホの電源が切れるのを見越して地図をカメラで撮るという、なんともデジタルだかアナログだか(笑)




夜だからか、待つことなく、しかも乗りたかったサイドステップのところに乗りました。
ポールをしっかり掴んで、いざ出発!
すごい迫力でした!!!めちゃめちゃ楽しかった!!!



毎日のように来たこの街。この中に学校があります。
特にやることもないなと言いつつせっかくなので最終日だからと一人でうろうろしましたが、めちゃめちゃ充実した日になりました!よくよく考えると、2時に家を出て8時20分くらいに帰ってきたので、6時間ちょっとなのですが、とっても楽しくて長く感じました。日本に帰っても、こうやって空き時間に思い切って行動すると充実した時間になるのかなと感じました。




いよいよ、出発まで10時間を切りました。あれ、留学に来てから降ったことのない、普通の雨が降ってきました…。
明日は朝7時に運転手が家まで迎えに来ます。
今日、街から帰ってくるときは最後なのかと何とも言えない少ししんみりした気持ちになったけれど、たくさんのところを訪れ、たくさんのことを経験したおかげで、思い残すことは何もない気がします。
Emreがパチリ

ありがとう、サンフランシスコ。
ありがとう、出会った仲間たち!

2018年10月1日月曜日

Day+2 Folsom Street Fair

今日は、佑太におすすめされたイベントFolsom Street Fairに行くことに。SM?とかの祭典だそうで。なかなか過激なものだったので写真は自粛しておきます(笑)60%くらいの人がほぼ上半身裸だった気がします。さすが自由の街、サンフランシスコ。アメリカの自由さが伺えました。文化の違いってスゴい。うん。

お昼ご飯にMcDonald'sに行ったのですが、保険の関係でレシートが必要なのに、従業員の人が捨てちゃってて。頑張って英語で店員ともめました。1時間くらいめっちゃ粘ったのですが、最終的には貰えなくて。焦りと勿体なさと時間の浪費で珍しくむしゃくしゃしました。


しかしそこで、1ヶ月午後の授業が同じだったNikkiさんに公園まで誘ってもらいました。それは綺麗で。自然的な公園から見える景色は、高層ビルのスカイラインだったり、レトロな街並みだったり。こんなところがサンフランシスコにまだあったなんて驚きました。誘ってもらったおかげでもやもやした気持ちも落ち着いた気がしました。人の力ってやっぱりスゴいと感じました。

 


明日がいよいよ、本当に留学最終日!!思い残すことがないように、と言っても今更やることが見つからないくらい、今まで本当にいろいろなところに行って、いろいろなことを体験してきました。あと言えることは、“忘れ物がないように”くらい?しっかりとサンフランシスコに別れを告げたいと思います!

Day+1 Muir Woods

今日がついに出国の日!思い出を共にしてきたサンフランシスコを後にいざ出発! 留学アディショナルタイム1日目となりました。せっかく3日延びたので、延びたからには楽しみたいと思います。

当たり前ですが本来予定がなかった今日、佑太がMuir Woodsに行くということで、昨日の深夜ついていくことに決めました。

しかし、シャトルバスの関係で、現地集合となることに。しかも現地は山の中なので電波が届かない。なかなか不安でした。
BARTの駅から乗り換え、いざ70系統のバスへ…乗り込むと、一応不安だったので運転手に行く方面を伝えると「そこには行かない、30番のバスに乗ってくれ。」と運転手に言われ、降りることに。(このとき英語不足で“方面”でなく“経由地”のニュアンスで伝わってしまっていた)
これで合ってるはずなのにな、と、どうすることもできずドアが閉まってしまいました。その瞬間、『やっぱりこれだ!』と思った僕は次のバス停に向かって思いっきり走りました。運よく、運賃を払っていたお客さんがいたことで次のバス停に停まっていたバスに乗り込むことに成功。一生懸命これであってることを説明して(あとそこはちゃっかりYouth料金にしてもらって)バスに乗り込めました。
乗り換えのシャトルバスも、予約してたものとは違った…けれど、乗せてもらえることに。なんとか、Miur Woodsにたどり着きました。ふぅ…。


佑太を待ってる間ベンチで寝たりして、ついに佑太と合流することができました。大変でした。


Miur Woodsは、大量の高い気が生い茂る自然公園です。見上げる限り木。2時間くらいのハイキングをしたのですが、面白かったです。





帰りは、前回魔の待ちぼうけをくらった30番のバスを待って乗り、フェリーへと乗り換えました。




フェリーからの景色は、めちゃめちゃ綺麗でした!フェリーはめっちゃ速くて、とても新鮮に感じました。外に乗っていたのですが、風が気持ち良く、周りの景色がとても綺麗でした!正直な感想を言うと、Miur Woodsよりこっちのほうが惹かれました(笑)



アメリカの広大な自然を見てみたいと思っていたし、フェリーでサンフランシスコの景色を一望できたので、本当に良かったです!

Day28...?? 留学延期?!

シリコンバレーツアーの帰り、祐太とお土産を買いにスーパーに来ていました。ふと、スマホの画面を見ると…

Your flight on Sep. 29 (UA35) from San Francisco to Osaka has been canceled.


欠航!! 帰国延期!!!

台風24号の影響で、ここ最近ずっとフライトを気にしていたのですが…。まさか本当に欠航になるとは…。離陸予定18時間20分前のことでした。

実は、なんだかんだ延期を期待していた面もあったけれど…すぐにOSSMAや保険会社、ホストファミリーに電話をかけて。帰ってホストファミリーと改めて話をすると、ホームステイ延期のお金のことでどうするか話をして(ホストファミリーは優しさで安くなる方法を提案してくれていたっぽいです)。焦っている中、ホストファミリーとは英語で話をしないといけなかったのが本当に大変でした。上手いこと聞き取れなかったり、思うように伝えられなかったり。焦りとどうしていいかわからないのでへろへろになりました。疲れた…。

結局、10/2出発に変更になりました。3日間の僕の留学アディショナルタイムが始まります。

Day28 シリコンバレーツアー

今日は、シリコンバレーツアーに参加しました。知らなかったのですが、実は授業料にツアー代が含まれてたそうで参加することに。人数の不足でツアー日が帰国前日になったこと、シリコンバレーに行くのは2回目になることからかなり悩んだのですが、どっちにしろお金が戻ってきそうになかったので参加することに。前回Googleに行けなかったのが少し悲しかったので良いかな~と思いました。

僕と同じ高専生である、佑太と一緒にツアーに参加しました。出だしいきなり、集合場所を勘違いしていたり、バスが全然来なかったり、佑太も違うところにいたり、めちゃめちゃ焦りました。結局無事に何とか乗れて、出発!


まずは、Apple。おい、2回目!!!でも、授業で習った例のiPhoneXS/XS Maxが置いてありました。

前回は知らなくて上っていなかった屋上

次は、Google。前回来たときからGoogleの自転車にずっと乗ってみたかったのですが、ついに乗れることに!自転車で周ったのですが、Googleの敷地どこが終わりかわからないくらいに広い。スゴい。今回留学に来てから、Googleとかで働きたい!って思うようになったけど、そういえばよくよく考えると機械工学と分野が違うような。。。


Googleの店では、Tシャツとか買いました。支払いは現金が使えずカードだけ。スゴい。


次に、コンピュータサイエンスミュージアムに行きました。昔のコンピュータから、進化の過程を見ることができました。昔は電卓でもめっちゃでかかったのに、今やスマホが手のひらサイズ。昔はこういう風に使っていたんだと思いながら見ているととても面白かったです。
こんなものが凄まじいスピードでコンパクトかつ高性能になっていき、人間の技術に関する能力は特に凄いなと感じました。


機械工学科っぽい!違う分野でも関わっているなと思いました。

あとは、Facebookのデカい壁みたいなところで記念撮影して、ツアーは終了でした。
やっぱり企業は特に、日本と規模が違うなと思いました。今回の留学では、世界の会社を知ることができました。未来テクノロジー人材枠で、留学最後にシリコンバレーに行けて良かったです!