2019年9月19日木曜日

みやたのアメリカ留学 #17 BTCの学生と、、

こんにちは2Aの宮田です。

さて今日はポリマスパークでの仕事はなかったのですが、Bidwell Training Centerという日本でいう専門学校の学生がやって来ました。以前に訪れた、Drew Mathieson Centerはこの学校の園芸技術専攻の施設のひとつです。

Bidwell Training Centerについて調べたのですが医療専攻、料理芸術専攻、園芸技術専攻、薬剤専攻などなど全部で7つの専攻がありました。積極的に外部連携、外部学習を行っているそうです。どうやら職業訓練センターのようでこの学校を出たあと、学生は薬剤師や花屋、料理人などになるようです。

園芸技術専攻の学生がなぜポリマスパークに来たのかというと、ずばり植物を観察、調査してそれを持ち帰って乾燥させ、保存する?(確信はないです。。)ようです。学生は合計で20人以上来ました。僕たちも1日園芸の学生として混ぜてもらいます。

彼らと軽く挨拶をしたあと、植物を見る前にポリマスパークの家のBLUMとBALTERの見学をしました。

BLUMは現在滞在している家ですが、なんといっても家の中から辺りの草原、山々を見渡せる大きな窓があることが一番の魅力だと改めて感じました。また、夜になるとBLUMの周りは草原なので、満天の星空を見渡せるところが特徴ですね。

BALTERは滞在していても気がつかなかったのですが、片持ち梁になっています。片持ち梁端を固定端、他端を自由にした梁です。つまり1点でしか支えられていない梁のことです。また、木はカリフォルニアレッドウッドというのが使われているそうです

何回行っても、色んな発見がある、できる、素晴らしい家だなと改めて感じました。僕はBALTERが一番好きです。360度森に囲まれていて、中にいても大きな窓と天井の天窓で森にいるかのような気分にさせてくれます。自然を視覚、聴覚、触覚で感じることができ、ライトが建てたわけではありませんが、弟子のPeter Berndtson
の工夫にいつも感動します。

話が逸れてしまいましたね。。

この2つの家の見学が終わり、本題の植物の観察に移りました。先生がある植物の簡単な説明をして、その後学生が匂いを嗅いだり、図鑑で特徴を調べたりします。ひととおり終わったら保存するために植物名が書いたネームタグをその植物につけて厚紙でプレスします。


僕は好奇心があるので「What is this? What is this?」と先生や学生にたくさん聞きました。すると皆図鑑などで詳しく説明してくださり、少し植物について詳しくなりました。笑 

一番印象に残ったのが、トゲがたくさん付いている植物があり、「なぜ、こんなにトゲがついているの?」と質問しました。すると、「これは赤い実がなって、いろんな動物が食べにくる。それを防ぐため。あと、水分の蒸発を防ぐため。」と教えてくれたことです。トゲにも色んな役割があるのですね。

BALTERとBLUMの周辺を調査し、終了しました。その後、BLUMの前のそうげんで一緒に昼御飯を食べたのですが、その時に彼らに空手の形を2つ披露しました。彼らは感動してくれたらしく、さのあと基本形を教えました。最高に楽しい時間でした!



その後、MANTYLAに立ち寄り、彼らとお別れしました。初対面でも優しく接してくれた彼らに心から感謝したいです。



実は今日、BTCの学生が来るということで僕はある目標を立てました。それは「全員と絶対お話する」ということです。全員の名前は覚えてないのですがお話することはできたので、良かったです。何でも自分から積極的に取り組んで、気になったことがあればすぐ聞く。単純なことだけれど、とても重要なことだと思います。それで一つでも新しいことを学べれば、同じ時間を過ごしていても、中身は違ってきますよね。それを実行できた今日の自分を誉めたいです。

今日も、貴重な経験ができたことを嬉しく思います。専攻分野が違えど色んな人から学ぶことは山ほどある。そう感じました。彼らが植物を調べているときの目は真剣でしたが、心から楽しんでいました。それを見て、僕もより一層頑張ろうと思いました!

素晴らしい1日でした。

それでは。


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