2016年8月26日金曜日

ネパール 3日目

今朝は8時にホテルを出発。活動拠点となるガンドロックへ。まずは車で約3時間山を登って行く。一緒にのっていたネパールの化粧の濃いお姉さんがかなりのゲラで運転手の兄ちゃんとしゃべりながら終始爆笑していた。もちろん僕はネパール語はみじんも理解できないので、何が面白いのかまったく分からず終始真顔。だが、車内で流れていたネパールのゆったりとして単調なリズムと固有の管楽器で奏でられる音楽がなかなか気に入ったので、それなりに心地よい時間だった。
3時間の車での移動を終え、次は徒歩で山を約一時間半登っていく。車から降りるとポーターのサントスが待っていて僕のバックパックを持ってくれステイ先のホステル(家族経営の寮)まで案内してくれた。道中でアラビア系の男性5人組に日本人?と聞かれ、イエスと答えると返ってきた言葉が「こんにちは、ばか野郎」。思わず笑ってしまった。どうやら「ばか野郎」の意味を分かっていないらしく、何度もばか野郎を連呼していた。また途中でネパールのおっさんから瓜らしき実を切り分けたものをもらった。スイカの食べられない所みたいな味がした。かといって食べないわけにもいかないので、なんとか口に放り込んだ。もうあれは食べたくない。

そんなこんなで険しい山道をのり越え拠点に到着。出迎えられた後、部屋に案内された。部屋は二人で共有で、同部屋の兄ちゃんはイングランドから来た22歳。(名前は忘れた)疲れたのでしばらく仮眠をとり、その後プロジェクトメンバー(女性4人、男性3人、計7人)で近くの村へ。ネパールの伝統衣装を着せてもらい写真を撮った後、レストランでティータイム。皆楽しげに話していたが、僕はやはり英語が聞き取れず、あまり喋れなかった。約2時間のティータイムを終え、近くのお店でポテトチップスを買って、ホステルに戻った。すぐに夕食の時間になって皆で夕食をとった。ホステルの夕食はダルバートというネパールの伝統的な料理でお世辞にも美味しいとは言えず、体が飲み込むのを拒否し、吐き出しそうになるので、なんとか水で流し込んだ。こんな食事が後1ヶ月も続くのかと思うとゾッとする。で、食事を終えるとなぜか音楽をかけてダンスタイムが始まった。けれど皆シャイで、お前が踊れよーって感じで、擦り付けあっていて楽しい時間だった。そして夜の探索へ。今日のテーマは蛇探し。道中はヒル、ガマガエル、タランチュラ、巨大ナメクジに巨大ムカデなど、とにかく巨大で気持ちの悪い生物の宝庫だった。蛇はとても小さい手のひらサイズのが2匹見つかった。蛇探しも終え、シャワーへ。しかし同部屋の兄ちゃんが昨日シャワーを壊してしまったらしく使えない、、、。また、お湯も晴れた日の昼しか出ないので、水道の冷水で頭を洗い、濡れタオルで体を拭いた。日本の温泉に入りたいよぉ、、、。

とにかく今日は日本がいかに素晴らしいか思い知らされる1日だった。

では今日はここまで。

3 件のコメント:

  1. 松本君
    徒歩で約1時間半も山を登ったとのことですが、
    足の具合はどうですか?
    日本語の使い方を間違えている外国人と出会った場合は、
    正しい意味を説明してあげた方がいいと思うのですが、
    それが悪い言葉ということ、もちろん松本君は教えてあげたかな?
    生き物の調査、早速 小さな蛇を見つけたのですね。
    日本と異なる生き物の話など、どんどん聞かせてくださいね。

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  2. タランチュラ?!ですか❗
    何だか、本当に貴重な経験をしているんですね。松本君も他の皆さんもとてもとても誇らしく感じます。

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  3. 松本君
    一気に逞しくなった感があるね~(^o^)
    食べ物もお風呂も、やっぱり日本が一番やね!
    足、気を付けてよ~

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