2019年8月30日金曜日

まちづくりの将来像はIndonesiaにあり! #12

昨晩の賑やかさから一転、日常に戻ってきました、石原由貴です。
今日の授業は「地震工学」でした。
インドネシアでの防災や、地震発生前/発生時/発生後の比較、また地震による津波が起きるメカニズム、津波の予測技術、津波により考えられる被害等についての授業でした。
丸くドーム形のような形をしたシェルターがありどの方向からも同じように力がかかる為、地震に強い構造物があることも教えていただきました。
2階建てではなく小さなドームなので、生活自体は少ししづらいのかもしれませんが、そのようなシェルターがある事を知らなかったので勉強になります。
日本にも似たようなものはあるのでしょうか...また調べてみます。
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20の法則もなるほど...と思いました。
地震の揺れは20秒続くと思え
避難は20分以内で
津波は20mをこえてくる
いいですね、こういう合言葉のようなものがあれば子供からお年寄りまで理解しやすいです。
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津波は世界共通言語になっていますね。当然インドネシアでも。
“TUNAMI”、どれだけの大きな被害を被災地へ、被災国へ、人々へ、またその影響を世界へ及ぼしているのかを感じます。
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「日本もインドネシアと同じように地震が多い国だね、特に津波の被害は大きい」と先生も話されていました。
あの日のあの災害が世界でも記憶に残るものとなっているのであれば、きっと次の大災害にも1人1人の中で何か活かされる物があるのではないかと思います。
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次の授業ではグループに分かれてプレゼンテーションをすることになりました。題材や方法についてはいまいち理解ができていないのですが、しっかり準備をしたいと思います。
ディスカッションの時には、“日本から来た留学生”として日本の災害を異国の人に伝えることのできるチャンスだと思うので、頑張ります。
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午前の授業終了後は午後も授業があるはずだったので、一旦部屋へ帰り、違う授業の課題をしました。日本語訳をしたところで専門用語が複雑で何のことだか...という感じです。(笑)
次の授業まで待っていると、「次の授業月曜日に振り替えだって!」と連絡が。いつも急。それがインドネシアタイム。
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ということでバスに乗ってまだ行っていなかったショッピングモールへ。今まで行ったところと比べると小さめです。
Semarangは何もないことはないのですが、超有名な観光地というわけではない為、流石にそろそろ行くところがなくなってきました。
文句ではないですよ、現地情報です。
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インドネシアで何度かファストフード店に行きましたが、日本との違いを感じる点が。
食事を終えるとそのまま席を離れます。日本では返却口があってそこまで自分で持って行く、というタイプのファストフード店が多いような気がしますが、こちらでは一度も見たことがありません。
「片付けなくていいの?自分の分だよ?」と聞くと、「店員さんの仕事。それをしたら彼らの仕事がなくなってしまうでしょ?」と。
考え方や文化の違いですかね、私には少し理解し難い点でした。
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帰りはまたもあのバスに乗って帰ります。
当然時刻表などなく、(あったとしても時間守るかは微妙ですね)来たものに乗ります。
当然荒い運転です。もはや軽くジェットコースターではないかと。

そんなバスに揺られて今日もインドネシアを学びます。



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