2019年8月23日金曜日

まちづくりの将来像はIndonesiaにあり! #4

急遽始まった高山でのホームステイ生活2日目です。
ホストマザーは英語を話せますが、子供たちはインドネシア語のみ。会話は一切成り立ちません。石原由貴です。
朝ごはんを用意していただきました。インドネシアに来て1番美味しかったです。
ホームステイをして気がついたことが1つあるのですが、勿論生活様式や習慣といったものは全く日本と異なります。不便を感じることもあります。しかし圧倒的に日本と差を感じた事があります。
人の人に対する温かさです。
日本人は親切でしょう?とインドネシアに来てから聞かれます。そうです、親切な人がとても多いです。
インドネシアでは急に来た異国の人に対してどこのご家庭にお邪魔しても、
「ようこそ!名前は?お茶出すから待っててね!」がワンフレーズです。(他の留学生たちはそれぞれホームステイ先があります。なので遊びに行くとそのご家庭の家族に会う事になります。)
日本で同じ事をするか?と考えると、勿論全員だとはいいませんが、文化や習慣の違いもあり中々同じ事は出来ないと思います。
インドネシアでは横の繋がり、縦の繋がり、つまり住民同士のコミュニティが日本よりはるかに発達しているのです。
もしこのコミュニティの力を日本でもっともっと活かすことができるのならば、日本の防災・減災力は向上するのではないかと思います。これから超高齢化社会を迎えようとする日本を襲うとされる大災害に対して今私たちが太刀打ちできる方法の1つになると考えます。
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話が長くなっていますが、この日はプランテーション工場見学と遺跡見学、硫黄が吹き出す火山見学、Carica(wosobono伝統菓子)の製作体験を行いました。
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世界の絶景登録ができるにならば勝手に登録したいくらい美しい大自然が残されている地域です。
私は防災×都市技術を学びたいと思いこの留学計画を立てました。“人”が利用しやすく、“人”の安全が確保さた、“人”が住み続けられる街を、と考えていましたが、大自然を目の当たりにして、本来私たちは自然の中に住んでいるのであって、都市技術において人間本位の考え方は少し違うのだと改めて気づかされました。
自然との共存は難しいことですが、美しい自然を残せるような技術をもっと学びたいと思う1日でした。
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Caricaというお菓子はwonosaboでしか作られていないそうです。インドネシア中で知られてはいるものの食べたことがない人がほとんどのよう。もしこのお菓子をインドネシア中で販売することができたのならばこの町の経済力を上げることができるのではないかと考えます。きっとそんな簡単な仕組みではないのでしょうが...。SNS販売も行ってはいるものの現状維持のままなのだとか。難しい問題のようです。
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今日は昨日の目標にしていた留学生たちとの会話が沢山出来ました。中々会話が成り立たず会話と言って良いのか...(笑)
特に難しかった質問を載せます。
1)無宗教なのはなぜ?
どうして信仰しないの?と言われた時は私もその理由を知りたかったくらいです。
2)1年中暑いインドネシア。日本はなぜ夏に40度近く、冬にマイナスに気温が変化するの?
なぜそこまで暑くそこまで寒いのか、そんな事私も知りたいです。
日本のことを伝えるのは難しいです。
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夜は当然ダンスです。ダンシングタイムです。
ホストマザーに晩御飯を用意していただき、急いで食べて集合場所へ。
7時集合でしたが、どうせインドネシアタイムで遅れるだろうと8時に行くと...来ているのは本当に数人。
1時間たっているのにインドネシアタイム恐るべし...と感じます。結局8:30にボチボチやるか!と演奏が始まり続々と集まってきて踊り明かしました。

1か月後どこまで覚えているか分からないですが、現時点では大方踊れます(笑)








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