2016年9月18日日曜日

やってしまった(20日目)

今までブログにroadkillについて書いたことがあった。その時はただ横になっている動物を見ていただけだったが、ついに私もroad killの瞬間を目撃してしまった。

―私たちはインターナショナルディナーを終え、帰路についていた。そして家の近くの狭い道を車で80kmほどで走りながら、今日のことについて話していたら右から野兎が道路を横断してきた。

ジェフは急ブレーキをかけた。
私は座席を掴みながら、”車の下をすり抜けてくれっ”と祈る。
ウサギとの距離は50mほど。
止まれ、止まれ、止まってくれ。

しかし、ジェフの頑張りもむなしく、ゆっくりと車の左前のタイヤでガタンガタンとウサギに乗り上げた。少し間に合わなかった。
(ちょうど私は助手席に座っていたので振動が直に感じられた…)
ジェフは停車後、確認のためにバック。
するとroad killがそこにあった。

体の後ろ半分がぺしゃんこになったウサギから大量の血が道路に流れ出ていた。しかし、まだぴくぴくと体は動いていた。私はあまりのショックに吐き気がしてしまった。
(あまりにもグロすぎたので、写真は撮れませんでした、すみません)
今回轢いたのは、外来種で問題になっているウサギだったので私たちはそのまま放置した。

翌日の朝、そのウサギのそばにはカラスがいた。おそらく彼らが食べるのだろう。
私は今回road killを運転手の視線から学ぶことができた。

ウサギさん、ごめんなさい。

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