2016年9月20日火曜日

気分転換(22日目)

これから最後の週末について連続投稿させていただきます。

アンバサダー活動を終えた金曜日の放課後。
私はどこか週末に行くところを探しにインフォメーションセンターでパンフレットを読み漁っていた。
一人、アジアの人がきょろきょろあたりを見渡しながらセンターの中を歩いていたので、英語で声をかけてみると日本人と判明。
彼はここにワーキングホリデーで来たばかりの大学生で、大学を1年休学して、しばらくロンセストンのチェリー農場で働き、その後チリへ行くそうだ。

お互いに自己紹介をしたのだが、どうやら彼もトビタテを申し込もうとしたらしい。また、専攻も私とにていたので話があった。パンフレットに載っているツアーはとても高く、行けるところが特に見つからなかったので、日本人とともに行動するのは気がすすまないが、久しぶりに日本語を話せる気分転換として、最後の土曜日を使うことにする。というわけで、土曜日はこの方にタスマニアの紹介兼情報交換をするため、ホバートのまちを案内した。

ー再びサラマンカマーケット。
すると、先日お世話になった沢田さんと、有名な詩書家の春流・破留さんと、チョークアーティストの白墨堂さんもここに来ていた。午後から彼らはショッピングセンターでブースを開くようなので後で行くことにした。

先週買った絵本で感動したので、著者の方にもう一度会いに行った。

お土産を買い、一周し終えると、そこにもう一人の日本人の方が来ていた。
彼もワーキングホリデーで8か月いるそうだ。彼からはここに着いてからの英語が通じなくて引きこもった苦労話や、サラマンカのおすすめの店、タスマニアにいる間に行っておくべき場所についての情報をもらったりした。

ー午後はホバートから離れて、春流・破留さん、白墨堂さんがブースと個展(作品が売られていて、売り上げの一部をタスマニアンデビルの保護にあてるらしい)をを開いている、学校近くのショッピングセンターに彼を案内した。
春流・破留さんにはジェフを漢字で色紙に書いてもらった。これはプレゼントとしてここを去るときに渡そうと思う。


今日、複数の日本人に会ってみんないろいろな考えや、志をもってここに来ていることが分かった。
私も彼らに負けないくらい残り1週間頑張ります。

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今日会ったアーティストのお二方が、ファイスブックにタスマニアンデビルの保護についての投稿をあげているのでぜひ見てください。
●春流・破留さんの活動
http://www.clarenceartsandevents.net/events/1777/
●白墨堂さん
http://ameblo.jp/hakuboku-do/entry-12200656855.html
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1 件のコメント:

  1. 松山君
    現地で暮らす日本人の方にお話しを聞くのも参考になるね。
    週末も有意義に過ごせてるようですね。
    たくさんの出会いにも恵まれて
    松山君、ラッキーです!

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