2018年3月19日月曜日

#24 インターンシップ1日目

こんにちは、徳田朱莉です。


今日から新しい気持ちで!
インターンシップに参加します。


私がお世話になる会社やプロジェクトについては、下記のURLをご覧ください。
http://www.kepco.co.jp/corporate/international/generate/indonesia.html


簡単に言うと、インドネシアの電力供給を安定させるために、日本とインドネシアが共働で会社を立ち上げて、水力発電所を造ろうというプロジェクトです。
現場の事務所にいる社員さん(日本人10人、インドネシア人15人)は土木・送電・機械・事務に分類され、私はその中の土木課でインターンシップを行います。
土木課は日本人4人とインドネシア人1人で成り立っていて、私の上司は29歳の(私と同郷の!)男性です。


今朝、ジャカルタのホテルを出発してお昼くらいにバンドンの現場に到着しました。
社員の方々にひと通り挨拶を終え、現場に連れて行ってもらいました。


長靴とヘルメットをして、いざ!現場へ!
発電所の現場なんてもちろん初めてで、そのデカさに度肝を抜かれました。
(現場の写真は企業秘密なので、掲載できません。)


この水力発電所は、もともとある水力発電所のダムから放出される水を、トンネルを伝って自社の発電所に取り込み、もとの川に流すという形式をとって建設されています(伝わったでしょうか…笑)。
ですので、発電所(Power Plant)、その隣の変電施設(Switchyard)、トンネル(Tunnel)、水を取り込むトンネル入り口(Intake)から成ります。


まずはPower Plentに行きました。
広大な敷地に、建設途中にも関わらず抜群の存在感です!
ただ、大きすぎて自分がどこにいるのかわからなくなりそうです。
しばらく歩くと、水の流れや完成イメージが何となく頭の中に出来てきました。


次はトンネルに案内していただきました。
このトンネルは発破で掘削を進めており、「女性立ち入り禁止」と言われました。
トンネル工事に女性が入ると落盤が起きるという古くからの迷信のせいです。
これはまあ仕方ないですね…


1日目にして、危険な現場にびびってしまいました。
ジャングルジムみたいな鉄筋の中を歩いて行ったり、低い柵しかない崖に近いような場所で「落ちないようにね~」って言われたりしています。笑


その後はインターンシップ中に行う課題について、説明がありました。
私の課題は次の2つです。
①仮締切りの設計計算書のチェック
  Intakeの施工を行うために、水を一時止めるための堰が必要です。
  設計業務は他の会社に委託しており、私はその会社が作成した書類の確認を行います。
②地盤のモニタリング
  今回の現場は膨張性地盤で、掘削や施工により地盤が大きく動きます。
  現地のスタッフから送られてくるデータを元に、地盤が動く原因を考察します。


本当に私に出来るのか…
不安ですが、ワクワクしています。


では、また明日。

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