こんにちは、徳田朱莉です。
今日からホテル暮らしです。
私の滞在するホテルは朝食が最高なんです。
品数が多くて色々な国の食べ物が並んでいます。
朝の密かな楽しみになりそうです。笑
朝は7時にホテルを出ます。
それでも現場に着くのは9時前くらいです。
ほんと渋滞は嫌になっちゃいます。笑
今日はお昼から現場に行ってきました。
この発電所(たぶん全ての発電所がそうだと思いますが…)は余水路(Spillway)があります。
Spillway とは発電所が何らかの原因で作動しなくなった時、トンネルからの水を別のルートに逃す道のことです。
私はトンネルに入る事が出来ないので、社員の方がトンネルに入っている間、Spillwayを歩きます。
この発電所のSpillway は壁が蛇腹のようになっており、水路の表面積を大きくすることで水がスムーズに流れるように設計されているそうです。
この説明は高専卒で私のインターン先の会社に就職された方から教えてもらいました。
私もこれからの努力次第でこんなプロフェッショナルになれると思うと、胸がわくわくしました。
前回も書いた通り、この現場の地盤は、水分を含むと膨張する性質のあるモンモリロナイトが多く含まれている粘土地盤です。
常に地盤が安定しないので、施工が非常に難しい現場です。
コンクリートを法面に吹付けたり、コンクリート杭を打ち込んだり、色々対策を行っています。
ですが、吹付けたコンクリートが剥がれてしまったり、コンクリート杭が動く地盤に押されて(場所によりけりですが)傾いてきているのが現状です。
このような難しい現場は本当に稀だそうで、こんな現場に立ち会えたことを嬉しく思います。
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