2018年3月28日水曜日

#31 インターンシップ8日目

こんばんは、徳田朱莉です。


ジャカルタに到着して、お昼は一人でお寿司を食べました。笑
初めて食べる海外のお寿司は絶品でした!
ただ、お値段が少し張ります…


その後、午後からJICAジャカルタ事務所にお邪魔しました。
以前からJICAの活動に興味があり、一度機構の方にお話を伺えればと思っていました。
学校の先生の紹介で訪問できるようになったことは、本当にラッキーでした。
JICAジャカルタ事務所はジャカルタ市内のビルの中にあります。
中に入るためにはセキュリティチェックとパスポート提出が義務付けられていて、その厳しさにびっくりしました。


JICAスタッフの方が優しく対応してくださったので、リラックスしてお話を伺えました。
JICAがインドネシアで取り組んでいるプロジェクト、どのような志を持ってお仕事をされているのか、どうすればJICAに入構できるのかなどなど…
私が聞きたかった話はほとんど全て聞けました。




夜は私のインターンシップ先のジャカルタ本社のメンバーと会食でした。
本社のメンバーといってもエンジニアではなく、経理や法律関係を担当されているお二人です。
バントンの現場では主に施工や技術面のご指導をいただいて、次は経費や許認可の勉強という流れです。
美味しい中華料理を囲みながら、エンジニアとは全然違う視点からのお話が聞けました。


お二人から、私がインターンシップでお世話になったプロジェクトは、何よりも先に「ビジネス」であるという事を学びました。
発電所を造って運用し、利益を生み出すことが根底にあるということです。
もちろん、このプロジェクトには「インドネシアの電力供給の安定」「日本の技術の伝承」などの要素もあります。
でも、いくらその発電所がインドネシアの人々に役に立つものだったとしても、赤字ではプロジェクトとして成立しません。
「お金が1番大事」とかそんな冷酷な話でも何でもなくて、当たり前の事です。


(先にJICAでお話を聞いていたこともあって、「ビジネス」という言葉がすごく印象的でした。
JICAのプロジェクトはODAを使っているため、「その国の発展」が第一でボランティアのような要素が強いと感じました。)


「コストと削るために何をして、その結果どうなったのか、そうせざるを得なかった理由は何だったのか」のようなテーマでお話は進んでいきました。
お二人が専門用語を噛み砕いて話してくださったので、素人の私でも理解できました。


今日の話はまだまだ入り口で、明日が本番です。
実際に事務所に行ってスタッフにインタビューしてきます。


では、おやすみなさい。





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