こんにちは、徳田朱莉です。
今日は現場工程会議に参加してきました。
私のインターン先とその取引先(韓国企業)の双方の土木エンジニアが集まりました。
このミーティングは週1回くらいのペースで開催されているそうで、現在起こっている問題について、土木エンジニア目線で話し合います。
この日の議題は次の3つでした。
・トンネル工事の工程
膨張性地盤のせいでトンネル掘削が難航しているため、韓国企業が工期延長を提案しました。
私の会社はその意見に対して「工程を入れ替えれば予定通りに完了できる」と反論し、私の会社の意見が採用されました。
・Intakeの堰の設計
話している内容の専門性が高すぎて、何を言っているかよくわかりませんでした。
私の業務の一部ですが、直接は関係ないようです。
・Power Plantのコンクリートひび割れ
発電所とトンネルからの水路との境界にひび割れが発見され、これから何をするべきかについて話し合いました。
ひび割れが出来ているということは設計荷重以上の荷重がかかっている可能生があるので、それを割り出す必要があるという意見でまとまりました。
外国企業との話し合いなので、やはり言葉の壁や考え方の違いからの衝突も見られました。
やはりそこは仕事なので、熱い議論の末にこれからどのように施工を進めていくのかを決めていました。
インターンが始まってから、大学とは違う楽しさに駆られています。
毎日少しずつ変わっていく現場を間近で見たり、プロのエンジニアと話しているときは心が躍ります。
学校からの現場見学では入れない場所や聞けない話まで…
私たちの仕事の喜びは「その地域に何十年も残るシンボルのような、こんなに大きな建物をこの手で造ってやったんだ!!」というところにあるんですよ。
と、私の上司が語ってくれたとき、感動しました。
インターンに来る前は、大学生活で私の留学はお腹いっぱいだと思っていましたが、インターンで「働く」とはどういうことなのか、「土木エンジニア」とはどんな仕事なのかについて、リアルに学んでいます。
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