3年建築学科浦野です。
今日からサマータイムになりますので、日本との時差は8時間になります。本当に日が長く感じます(19:30でもまだ明るいです)!
今日はビッグベンとナショナルギャラリー、ナショナルポートレートギャラリーへ行ってきました!
正直、今日は波瀾万丈でした。まずビッグベンに着くと、いきなり雨や雹が降ってきました。そして、歩いているとアフリカ系のおじさんにチンチャンチョンと言われました(--;)(本当に言う人がいるんだなーと逆に感心しました笑)その後写真を撮っていると、写真を一緒に撮る詐欺に出くわしました。チャップリンの格好をした二人組だったのですが、握手から写真を撮らせるまでの手際が素晴らしかったですね!ビックリしている間にお金を請求されました。最初£20請求されましたが、£5まで値切ったので大した被害額では無かったのが救いです(関西人の面目躍如と言ったところでしょうか)笑 まあ勉強代としては安く済んだ方では無いかと思います(お昼ご飯は我慢することになりましたが)。次に声をかけられたシュレック姿のお姉さんは華麗にスルーすることが出来ました笑
そこからナショナルギャラリーまでバスで向かって絵を見ていると、フランス人のおじさんにカフェへ誘われました(もちろん断りましたが)。これだけ色々な事が起こっても、素晴らしい絵を見ると忘れますねー。ゴッホやモネ、スーラ、ドラクロワ、ダヴィンチ、ボッティチェリ、ミケランジェロ、レンブラント、セザンヌ、フェルメールといった名だたる巨匠の作品が展示されている素晴らしい美術館でした。有名な絵画も多く、ゴッホのひまわりやモネの睡蓮など教科書に載っているようなものも!これだけのコレクションを無料で(少額の寄付はしましたが)見られるのは本当に贅沢です!私は特にホガースの連作:Marriage A la Modeがイギリスらしい皮肉っぽい感じがよく現れていて気に入りました。18世紀の没落貴族と成金の娘の結婚を皮肉った連作で、これを好きって言うとちょっと人間性に問題がありそうな作品ですが笑
その後行ったナショナルポートレートギャラリーでは、様々な肖像画が飾られていてさらっと見るだけでも英国史がある程度つかめるような美術館でした。分館ということで、そこまで期待していなかったのですが世界史の資料集で見るようなクイーン・エリザベス一世の肖像画などが展示されていて、とても見ごたえのある美術館でした!
そして、電車で最寄りの駅まで帰ると、家の近くで若いお姉さんに「駅まで行く道を教えて!」と頼まれたので案内しました。現地人に見えたのでしょうか?笑
今日は以上で!
写真はビッグベン、ナショナルギャラリー、その内装、ゴッホの作品群、セザンヌの作品群、ナショナルポートレートギャラリー、19:30の空です。ナショナルギャラリーでは2014年から写真撮影OKになりました。19:30でも空はこの通り明るいので、ちょっと時間の感覚がおかしくなりそうです笑
ほんとにいろいろあった1日でしたね(^^;)
返信削除(まだビッグベンに行ってなかったことに驚きましたが笑)
私もやられましたよ、写真撮る詐欺(-_-;)トラファルガーSq.で。
私の場合、ライオンバックで1人で撮られて£20って言われましたから
まだチャップリンと一緒に撮れた浦野さんはラッキーです(笑
こういう体験をすると、日本て平和だなと思います。
ナショナルギャラリーの所蔵品はほんとすごいですよね!
浦野さんみたいに絵に詳しくなくても感動します。