2019年9月17日火曜日

みやたのアメリカ留学 #14  ゲートのデザイン

こんにちは2Aの宮田です。

昨夜は恒例のベッド争奪戦のトランプに負けまして、またリビングでした。もう慣れましたね笑

さて今日はスケッチではありません。今日はポリマスパークのゲートのデザインの提案の
仕事を頼まれました。ポリマスパークにはTREE TOPSというレストランとMANTYLA、DUNCAN、BLUM、BALTERの4つの家に行くまで少し距離があるので、お客さんは車で移動します。その車用のゲートとゲートを開くためのキーパッドがあるのですが、今は鉄が丸見えで見栄えが良くないのでそれをどうにかして変えてほしいとのことです。

まずはゲートとキーパッドの大きさや長さを測りに行きました。


ゲートのデザイン担当とキーパッドのデザインで2人ずつ分かれることになりました。僕はキーパッドのデザインです。

最初、パッとひらめいたのは石を積み重ねてキーパッドの部分だけ見えるようにしてあとは覆いかぶせようというアイデアでした。それも悪くはなかったのですが今一つピンとこなかったので、先に僕たちはコンセプトを考えました。ズバリ、、
「匂わせフランクロイドライト」です。自然を取り入れながらもライトらしく幾何学模様などを使って作っていこうとなりました。

ライトの幾何学模様は何から作っているのかなと考えたときに、僕は自然にある木や草、岩からアイデアをもらっているのではと推測しました。だから、いったん外にでて散歩をして辺りにある自然のものを参考にすることにしました。

普段は何気なく歩いていて気づかない植物や生物も注意して見ると、なにかしら形を持っていることに改めて気づいて、少し感動しました。そして帰ってきて、本格的にデザインを始めました。といってもある程度はペアの前田さんが考えて下さって、あとは僕のアイデアを付け足していくということになりました。

google sketchup というソフトを使って2人で、「ここは長いほうが良い。ここはちょっと短く、、、」というふうに話し合いながらデザインしていきました。そして午後7時くらいに完成しました。

少し見にくいですが、、簡単にいうと木を積み重ねて真ん中に柱を通して、黒くなっている部分にキーパッドをはめ込むという感じです。木を使って自然となじませてかつ、ライトっぽいデザインにしました。個人的にはとてもいい感じにできたのではと思っています。

もう一方のゲートはというと、、
こんな感じです!この写真はイメージだそうですが丸を使ったり、格子を使っているところがライトらしくもあり、日本っぽさもありますよね。素敵です。

これらはあくまでも提案なので採用というわけではありませんが、これらのアイデア
が実現することを願っています!

今日も学びの多い1日でした。自然から学ぶこともたくさんあるし、先輩からもたくさん刺激を受けることが出来て幸せです。今日のアイデアの数々です。



明日は落水荘と呼ばれるライトの代表建築のひとつを見に行きます!
それでは。

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