2019年9月1日日曜日

まちづくりの将来像はIndonesiaにあり! #14(最後まで読んでもらえると嬉しいです)

インドネシア生活2週間が経過しました、石原由貴です。
先週は毎日授業があり、放課後はフリーのはずでしたが、なぜか、なんやかんやしているうちに毎日予定ができ出かけていました。
インドネシアにいてもじっと家にいない、これは日本にいる時と大差ないですね。(笑)
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今日はじっと寮にいました。
せっかくの留学、体調を崩してしまったら勿体ないですからね。大事です、体調管理。
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久しぶりにしっかり睡眠を取ります。
起きた後は、来週の授業の準備をします。パソコン難しいです。
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2週間日本のニュースを見ていなかったので、九州に過去最強クラスの豪雨が襲っていることを知りませんでした。
近年地震や火山より豪雨による災害が身近になってきているような気がします。でも油断大敵、そんな時にこそ予想だにしていない災害がやってきます。
Semaranngにも水害があります。廃棄されたゴミなどがつまり排水処理が追いつかず水が溢れてきて洪水になることもあるようです。
洪水とはいえ少し日本とは発生要因が異なりますが。
また“水害”といえば、首都ジャカルタの水没危機も有名な話ですね。こちらは海面上昇と地盤沈下が原因のようです。現段階では2050年までにジャカルタの1/3が水没する予想。最大沈下地域では年間10cmの速さで進んでいることがデータになっています。
首都移転計画や人工島の造成、巨大防潮堤の設置等の案が進んでいるようですが、地球温暖化による海面上昇がさらにこの問題を深刻化させているようです。
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くしくも明日は関東大震災が起こった日。防災の日です。
どれだけの日本国民が意識をしているのか分かりませんが、災害はいつか必ずまたやってきます。必ず。
予知はできませんが予測はできます。しかし予測をこえてくるものが災害です。
・阪神淡路大震災が起こった当時、30年以内に地震が起こる確率は8% 
・震度6弱以上の地震が起こる確率が7%だった熊本に震度7の地震が2度発生
・100年に1度と言われていた大阪北部地震 
・30年以内の発生率はほぼ0%と言われていた北海道胆振東部地震
あくまで予測は目安にしかすぎず、予測が全てで絶対ではないのです。
“起こるはずのない災害”が頻繁に起こっている危機を、その中で30年以内に70、80%の確率で起こると予測される南海トラフの危機を今一度考えていきたいです。
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また豪雨や台風は地震と異なり、ある程度予測が可能です。なぜならある瞬間急に上空に台風や巨大雨雲が現れることはありませんよね?少なくとも2、3日前には報道がされているはずです。
防げる災害は必ず存在します。防げる災害を防ぎ、減らせる被害を減らす、その地道な努力がいつか起こる大きな災害への今できる手立てだと思います。
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「インドネシアが神戸から輸入したものは“防災”だ」と言われています。しっかり学んで帰ります。
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写真がなくてすみません。今日は美味しかったインドネシア料理の写真くらいしかないのでまたの機会に載せておきますね。

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