昨日は1日ショッピングでした。 僕が買ったものはほとんどお菓子です笑。とても楽しかったです!
さて今回はその合間に行った、 美術館とリックさんという方のお話をします。
ホストマザーの文子さんの車に乗って、まず向かったのは、 THE WESTMORELAND MUSEUM of AMERICAN ARTという美術館です。ここは僕は以前行ったことがあるのですが、 先輩方と一緒に来た時は閉まっていたので、今回はリベンジです!
が、到着したのが開館の40分前だったので、 近くにあった古着屋に立ち寄りました。どの服も1ドル、 2ドルでなかには25セントの服もありました。 日本ではそんなのありえないですよね笑。結局僕は何も買わず、 先輩は服を買っていました。ズボンはどれもビッグサイズでした。 。
初めて来た時は、ただ作品を見るだけだったので、 今回は建築の学生として建物や木の書き方を学んだり、 作家の意図を読み取ろうという目標を持って見ていきました。
ある作品の前で足が止まりました。(すみません。写真撮るのを忘れていました。。)
これは一体何なのか。。作家は何を考えてこの作品を描いたのか。 。全く想像がつきませんでした。そこで、 近くにいたスタッフさんに「この絵を見て、 あなたは何を思いますか?僕は何も思い付きません。」 と言いました。すると、「私にもわからないわ。 でも人によって感じ方はそれぞれ違う。それがアートだと思うよ。 」と言いました。
確かに同じ作品でも人によって色んな捉え方ができるなと思い、 納得しました。そう思うと、面白いし、奥が深いなと感じます。
続いてリックさんという方のオフィスにお邪魔しました。 この方も、以前にお会いしたことがあり、再会しました。 何をしている方かというと、元々は車を修理したり、 機械を修理する仕事をされていたのですが、現在は退職をし、 鉄や金属を拾ってきてそれを使ってユニークな作品を作っています 。
どれもこれも面白くて可愛らしい作品ですよね!
しかし、僕はリックさんに疑問を抱きました。「 なぜ退職をしたのに、今もなお作品を作っているのか? もう良いのではないか?」と。そこで「なぜ作品を作っているの? そして夢は何なのか?」という質問をしましまた。
彼は、「あなたのようにこれらの作品を見てくれた人々が、 笑顔になったり、 喜んでくれたりしてくれることが僕にとって何よりの幸せ。 だから僕は、笑顔になったり喜ぶ人々がいる限り、 作品を作り続けるつもりだよ。それが夢だよ。 それになにもせずに死ぬより、好きなことをした方が良いしね。 だからあなたもやりたいと思ったことは何でもするべき。 何でもできるよ。」と言いました。
心に響きました。「心から好きなことをやり続ける。 それで人々を喜ばせる。」 僕は彼からとても大切なことを教えて下さいました。
この1日で学んだことを胸にとどめておきます。
それでは。
美術館のスタッフとのやり取り、良いですね。
返信削除自らの疑問を、スタッフに自然と問いかける宮田くんと、正直に自分も「分からない」と答えるスタッフ。
皆、捉え方や考え方が違って良い、っていうのは、アートの素敵な部分ですね。