2019年9月22日日曜日

みやたのアメリカ留学 #18 学びの1日

こんにちは2Aの宮田です。

昨日は1日ショッピングでした。僕が買ったものはほとんどお菓子です笑。とても楽しかったです!

さて今回はその合間に行った、美術館とリックさんという方のお話をします。

ホストマザーの文子さんの車に乗って、まず向かったのは、THE WESTMORELAND MUSEUM of AMERICAN ARTという美術館です。ここは僕は以前行ったことがあるのですが、先輩方と一緒に来た時は閉まっていたので、今回はリベンジです!

が、到着したのが開館の40分前だったので、近くにあった古着屋に立ち寄りました。どの服も1ドル、2ドルでなかには25セントの服もありました。日本ではそんなのありえないですよね笑。結局僕は何も買わず、先輩は服を買っていました。ズボンはどれもビッグサイズでした。

初めて来た時は、ただ作品を見るだけだったので、今回は建築の学生として建物や木の書き方を学んだり、作家の意図を読み取ろうという目標を持って見ていきました。

ある作品の前で足が止まりました。(すみません。写真撮るのを忘れていました。。)

これは一体何なのか。。作家は何を考えてこの作品を描いたのか。。全く想像がつきませんでした。そこで、近くにいたスタッフさんに「この絵を見て、あなたは何を思いますか?僕は何も思い付きません。」と言いました。すると、「私にもわからないわ。でも人によって感じ方はそれぞれ違う。それがアートだと思うよ。」と言いました。
確かに同じ作品でも人によって色んな捉え方ができるなと思い、納得しました。そう思うと、面白いし、奥が深いなと感じます。

続いてリックさんという方のオフィスにお邪魔しました。この方も、以前にお会いしたことがあり、再会しました。何をしている方かというと、元々は車を修理したり、機械を修理する仕事をされていたのですが、現在は退職をし、鉄や金属を拾ってきてそれを使ってユニークな作品を作っています


どれもこれも面白くて可愛らしい作品ですよね!

しかし、僕はリックさんに疑問を抱きました。「なぜ退職をしたのに、今もなお作品を作っているのか?もう良いのではないか?」と。そこで「なぜ作品を作っているの?そして夢は何なのか?」という質問をしましまた。

彼は、「あなたのようにこれらの作品を見てくれた人々が、笑顔になったり、喜んでくれたりしてくれることが僕にとって何よりの幸せ。だから僕は、笑顔になったり喜ぶ人々がいる限り、作品を作り続けるつもりだよ。それが夢だよ。それになにもせずに死ぬより、好きなことをした方が良いしね。だからあなたもやりたいと思ったことは何でもするべき。何でもできるよ。」と言いました。

心に響きました。「心から好きなことをやり続ける。それで人々を喜ばせる。」僕は彼からとても大切なことを教えて下さいました。

この1日で学んだことを胸にとどめておきます。

それでは。

1 件のコメント:

  1. 美術館のスタッフとのやり取り、良いですね。
    自らの疑問を、スタッフに自然と問いかける宮田くんと、正直に自分も「分からない」と答えるスタッフ。

    皆、捉え方や考え方が違って良い、っていうのは、アートの素敵な部分ですね。

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